6/11 愛がなんだ! 否 男がなんだ
たまむすびで今日はまちやまさんの日だった。
それで書き忘れていた先週の映画を思い出した。
ひどい話だった。
ある女性が第三者の目で見たら価値のない男を理想の男みたいに思い込んで
一生?を棒に振っているような話。
聞きながらそんなの駄目だよと何度言ったことか!
でもその子はその男と別れることなんか考えてもいない。
で、ある私より若い日本人の女の子を思い出した。
彼女自身によればご主人は日本にいて、彼女のパリの生活費はご主人が
送金してくれているとか。
でも、彼女には男がいる。
年配の人で、その人は彼女を囲うことで金を与えていたみたい。
私はそういうことは干渉しないし、簡単な質問もしたことはなかった。
その子が言ったことなんだけど、
私は別れるのが怖いと言ったのだ。
それに対して私はどうしてとも聞かなかったと思う。
別れるのが怖いことと、自分自身とどっちが大事なんだろうと思ってはいた。
この映画の子を聞いていて、なんか似ていると思った。
あげくに映画の女の子は愛がなんだと言ったのだ。
私なりの解釈だと、男が愛してくれなくても、それがなんだと言うことらしい。
この映画の話を聞いたとき、怒りにも似た感情があったけど
とても嫌な感じの話で忘れたかったのかもしれない。
男にも、女のも言えることだけど、
男がなんだ、女がなんだということなのだ。
一番大事なのは自分なのだ。
自分の貴重な時間、人生を分かち合ってもいい相手、
自分の時間、自分の人生を上げて、分けてもいい相手なら
いいのだけど、
そうなると、相手の愛なんかなんだということにこの女なら言うのかもしれない。