2週間半ほど日本に帰っていたのだが、そこでモーニングショーで、イギリスのCMが紹介されているのを見た。この番組では、毎日世界のおもしろいCMを紹介しているようである。
この日、紹介されていたのは、イギリスのビール、ジョン・スミスの宣伝で、人気コメディアン、ピーター・ケイが、飛び込みの競技会で、ボミング(膝を抱えた姿勢で、飛び込むこと。通常のプールでは禁止されている)を行い、見事な飛び込み技術を披露した競争相手を破って、最高得点で優勝するというもの。
http://www.youtube.com/watch?v=ig8QjT2AF-k
司会者は、このCMは、「このビールは、他のビールより泡立ちがよい」ということを謳っていると解説していたが、これは次の2つの点で、大間違い。
1)イギリスのビールは、泡立ちのよさは売り物になっていない。(泡を好むのは、オランダ人)イギリスのパブで泡の多いビールなど出された日には、詐欺であると文句がつく。泡のない状態で、グラスの縁までビールが入っていないと、損をしたと客が不満に思うのである。
2)ジョン・スミスはビターであり、泡立ちのよさは、売り物ではない。
この宣伝のポイントは、ジョン・スミスCMシリーズのキャッチフレーズである"No Nonsence"であり、率直さである。つまり、しぶきを上げない、回転だの、ひねりだのとややこしいことを言わずに、ストレートにプールに飛び込めばいいではないか、ということである。このシリーズは、この他にも、インド料理店での2組の夫婦の会話など、同じく"No Nonsence"をテーマに、ピーター・ケイの実に率直な物言いがおかしく、イギリスでは大ヒットとなっている。
この日、紹介されていたのは、イギリスのビール、ジョン・スミスの宣伝で、人気コメディアン、ピーター・ケイが、飛び込みの競技会で、ボミング(膝を抱えた姿勢で、飛び込むこと。通常のプールでは禁止されている)を行い、見事な飛び込み技術を披露した競争相手を破って、最高得点で優勝するというもの。
http://www.youtube.com/watch?v=ig8QjT2AF-k
司会者は、このCMは、「このビールは、他のビールより泡立ちがよい」ということを謳っていると解説していたが、これは次の2つの点で、大間違い。
1)イギリスのビールは、泡立ちのよさは売り物になっていない。(泡を好むのは、オランダ人)イギリスのパブで泡の多いビールなど出された日には、詐欺であると文句がつく。泡のない状態で、グラスの縁までビールが入っていないと、損をしたと客が不満に思うのである。
2)ジョン・スミスはビターであり、泡立ちのよさは、売り物ではない。
この宣伝のポイントは、ジョン・スミスCMシリーズのキャッチフレーズである"No Nonsence"であり、率直さである。つまり、しぶきを上げない、回転だの、ひねりだのとややこしいことを言わずに、ストレートにプールに飛び込めばいいではないか、ということである。このシリーズは、この他にも、インド料理店での2組の夫婦の会話など、同じく"No Nonsence"をテーマに、ピーター・ケイの実に率直な物言いがおかしく、イギリスでは大ヒットとなっている。
ビール含めて、アルコールは飲まないのですが、泡に関してはお国柄があるのですね!
6月はお誕生月ですね。おめでとうございます!娘も今月14歳。早いものです。
お蔭様で、2週間半の日本滞在を思い切り楽しむことができました。
今年は、息子さんのバースデーケーキはどうなさいましたか?kmyさんのことですから、きっと手の込んだお料理をなさったのでしょうね。娘さん、もう14歳になるのですね。本当に早いものです。
kmyさんのブログの書評に触発されて、読んでみたいと思っていた『1Q84』をついに読むことができました。日本滞在中に読み終えたのですが、こんなに速く本を読んだことはかつてありません。これから、じっくりkmyさんのブログを読み返して、わたしなりの感想を書いてみたいと思っています。
今年は買いました。
娘も近くのケーキ屋さんのレアチーズがいいなと言ってます。
自分の誕生日に、マチルダのチョコケーキ作ろうかと思っています。
ちょうど今、娘が「1Q84」読んでます!
宗教がらみでいかがわしいかと思いきや、全然違う感じで、不可思議な存在と個人とが絡まる話ですよね。「猫の町」の話も実際にありそうで、その本があれば読みたいと思いました。
わたしは「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでます。
マチルダのチョコレートケーキ、楽しみです。作られたら、ぜひ『雨降り木曜日』で公開してくださいね。
『1Q84』、14歳にお薦めするには、ちょっときわいどい性描写とかあったような気がするのですが。
でも、本当にストーリーには、ぐいぐいと引きつけるものがありますよね。わたしは、村上春樹について、すっかり誤った記憶を持っていました。『1Q84』では、特に、伏線が絡み合う、謎解き的な部分に、ハリー・ポッター同様、惹かれました。
「猫の町」の話、おっしゃるとおりです。もし実際になければ、JKローリングの『吟遊詩人ビードルの物語』のように、別編の物語にして、発行するといいですよね。
わたしも、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は、村上春樹にこっていた時に絶対に読んだはずなのに、全然思い出せません。