今日の天気は今朝はマーケットでタンクトップ姿の人をかなり見かけたほど暖かかった。
ラウンドアバウト(roundabout)はロータリー交差点とか環状交差点とか訳されているようである。わたしの電子辞書には括弧付きで「ここに公衆便所・電話ボックスなどがある」と書かれている。これは大きな間違い!!
写真中央にあるのがそれで、円状の部分を中心に自動車の交通が環状に流れる交差点のことである。この交差点では、イギリスでは右から来る車に、スペインやフランスでは左から来る車が常に優先となる。
ラウンドアバウトはイギリスの特許かと思っていたら、5年くらい前からペドロランド周辺でとみに増えてきた。スペインに戻ってくると、必ず新しいラウンドアバウトが出来ている。すばらしいものを見つけたので、夢中になって作っているという感じだ。写真は先週完成した近所のラウンドアバウト。中央にはタイル貼りの円錐台が置かれている。中から電線が突き出しているところを見ると、これから何かの電気装置が取り付けられるのかもしれない。
イギリスのラウンドアバウトは殺風景なものが多い。数年前のクリスマス時期に、酔っ払い運転防止の啓蒙活動として、事故でぐちゃぐちゃにつぶれた車をラウンドアバウトの中心に飾ったことがあったが、これは運転者の注意を散漫にするということですこぶる評判が悪かった。
それに対し、ペドロランド周辺のラウンドアバウトは手の込んだものが少なくない(これはその市町村にどれだけ金があるかで異なる)。小さなピラミッドが真ん中に立っていたり、Orihuela Costaと芝生の中に植木で地名が綴られていたりする。中にはラウンドアバウトの真ん中に花に縁取られた小道とベンチがあったりして、勘違いのはなはだしいものもある(公園ではなくて、交差点のど真ん中であることをお忘れなく)。
一番驚いたのは、フランスのアミアン市街のラウンドアバウト。両側2車線ずつの幹線道路に設置された巨大なラウンドアバウトには、芝生の敷かれた中に大きな牛の像が5~6頭置かれている。街中に田園シーンを持ち込んだというところが斬新なアイデアなのかもしれないが、とてもシュールでちょっと滑稽。そのほかにも、真ん中に色とりどりの花で一杯のハンギングバスケットが飾られた美しいラウンドアバウト(誰が命を賭けて水やりに行くのだろうか?)とか、フランスのラウンドアバウトも手が込んでいるものが少なくない。
ドイツに長年住んでいた近所のイギリス人によると、ドイツにはラウンドアバウトは非常に少ないそうだ。スペインでもごく最近雨後のたけのこのように出現し、きちんとした教育を受けていないため、ラウンドアバウトでの運転の仕方を知らない運転者が多い。外側の車線から入って、左折しよう(最後の出口で出よう)とする人とか、内側の車線から入って、最初の出口で出ようとする人とか、どのような行動に出るかまったく予想がつかない。スペインのラウンドアバウトでは、何でもありの覚悟で注意をする必要がある。
ラウンドアバウト(roundabout)はロータリー交差点とか環状交差点とか訳されているようである。わたしの電子辞書には括弧付きで「ここに公衆便所・電話ボックスなどがある」と書かれている。これは大きな間違い!!
写真中央にあるのがそれで、円状の部分を中心に自動車の交通が環状に流れる交差点のことである。この交差点では、イギリスでは右から来る車に、スペインやフランスでは左から来る車が常に優先となる。
ラウンドアバウトはイギリスの特許かと思っていたら、5年くらい前からペドロランド周辺でとみに増えてきた。スペインに戻ってくると、必ず新しいラウンドアバウトが出来ている。すばらしいものを見つけたので、夢中になって作っているという感じだ。写真は先週完成した近所のラウンドアバウト。中央にはタイル貼りの円錐台が置かれている。中から電線が突き出しているところを見ると、これから何かの電気装置が取り付けられるのかもしれない。
イギリスのラウンドアバウトは殺風景なものが多い。数年前のクリスマス時期に、酔っ払い運転防止の啓蒙活動として、事故でぐちゃぐちゃにつぶれた車をラウンドアバウトの中心に飾ったことがあったが、これは運転者の注意を散漫にするということですこぶる評判が悪かった。
それに対し、ペドロランド周辺のラウンドアバウトは手の込んだものが少なくない(これはその市町村にどれだけ金があるかで異なる)。小さなピラミッドが真ん中に立っていたり、Orihuela Costaと芝生の中に植木で地名が綴られていたりする。中にはラウンドアバウトの真ん中に花に縁取られた小道とベンチがあったりして、勘違いのはなはだしいものもある(公園ではなくて、交差点のど真ん中であることをお忘れなく)。
一番驚いたのは、フランスのアミアン市街のラウンドアバウト。両側2車線ずつの幹線道路に設置された巨大なラウンドアバウトには、芝生の敷かれた中に大きな牛の像が5~6頭置かれている。街中に田園シーンを持ち込んだというところが斬新なアイデアなのかもしれないが、とてもシュールでちょっと滑稽。そのほかにも、真ん中に色とりどりの花で一杯のハンギングバスケットが飾られた美しいラウンドアバウト(誰が命を賭けて水やりに行くのだろうか?)とか、フランスのラウンドアバウトも手が込んでいるものが少なくない。
ドイツに長年住んでいた近所のイギリス人によると、ドイツにはラウンドアバウトは非常に少ないそうだ。スペインでもごく最近雨後のたけのこのように出現し、きちんとした教育を受けていないため、ラウンドアバウトでの運転の仕方を知らない運転者が多い。外側の車線から入って、左折しよう(最後の出口で出よう)とする人とか、内側の車線から入って、最初の出口で出ようとする人とか、どのような行動に出るかまったく予想がつかない。スペインのラウンドアバウトでは、何でもありの覚悟で注意をする必要がある。
知らないと、本当にここでぶつかってしまいそうですよね。
普通の高速の環状線でも凄く緊張して、目的地で無事出られるかいつも悩みます。わたしは本当に道をよく間違えるので、「ラウンドアバウト」に当たったら目的地から遠のく気がしてなりません。
まだイギリスに住んでいた頃、フランスに休暇で行ったときに、オートバイで逆にラウンドアバウトに入った経験があります。(イギリスは左側通行、フランスは右側通行なので)。オートバイの後部シートに座っていたわたしは思わず、運転していた夫の背中に向かって、叫んでしまいました。もっとも、ほかにラウンドアバウトに入っている車がなかったからこそ、逆走してしまったわけですが。
ナショナル・ランプーンのヨーロピアン・バケーションという映画でも、アメリカから旅行で来たチェビー・チェースが、ロンドンの巨大ラウンドアバウトの中を抜けられなくて、日がくれるまでウェストミンスター寺院の前をぐるぐる回っているというシーンがありましたが、無事に出られるかどうか心配ですよね。
日本は変な気候です。
昨日は20度もあったのに、夕方から急激に気温が下がり本日はたったの10度です。
我が家の近所にも小さなところですが1箇所あります。
皆さん普通に通っているようなので、全く問題が無いのではないかと思います。
中は地元の方々が花壇として整備していていつ行ってもお花が咲いています。
スピードを落とさざるを得ないので、交差点付近でかっとばしていく車が無くてよいと思いますが・・・・。
ヨーロッパでは良く見かけたので、普通にあるんだと思っていましたが、国によって違うのですね。