今日はバレンタインデー。スペインにもバレンタインデーってあるんだろうか？ペドロランド近辺はイギリス風バレンタインデーでひっそりと盛り上がっている。近所の人に「お宅のご主人はバレンタインデーにはどこか連れて行ってくれるの？」と聞かれた。この辺りのイギリス人の間で一番人気のバレンタインデーの過ごし方の１つはレストランで食事をすること。レストランではこの日は歌手やライブ・バンドを呼んでダンスパーティーを催すところが多い。が、わたしの答えは「マジソンズ・バーへアーセナルの試合を見に」である。今晩はアーセナル対クリスタル・パレスのプレミアシップの試合があるので（チェルシーもマンUも週末に勝っているので、負けられないぞ）、家で食事を済ませた後、コクーン・グーナーズ・クラブのメンバーと一緒にマジソンズへ出かけ、大スクリーンで試合を観戦する予定だ。イギリスのバレンタインデー（St.Valentine's Dayと英語ではズが入るが)は、チョコレート屋が一人勝ちする日本のバレンタインデーとは違って、プレゼントはいろいろ。一番人気のあるプレゼントは、カードや花束など。ペドロランド近くのスーパーの広告にはチョコレートの安売りっていうのもあったな。タウン紙に愛の広告（必ず匿名かペットネームで、本名は明かさない）を載せるのも伝統的だ。また、プレゼントをするのは男女双方から。（詳しくは、メールマガジン"Anglo-bites"（イギリスつまみ食い）のバックナンバーをご覧ください。）
TAKEちゃん、お誕生日おめでとう。メール送ったけど、戻ってきてしまいました。
匿名の愛の告白は、いろいろと想像を掻き立てられて楽しそうな気もしますが、意中の人でない場合は、やっぱりちょっと困りそうですね。以前、ロンドンで働いていた会社で、匿名の人から花束が送られてきて、会社の受付で受け取っていた女性がいましたが、彼女、その後、送り主をつきとめたのでしょうか。もう10年くらい前の話で、今は結婚して２児の母になっている彼女ですが、なんだか急に気になりました。
「UK NOW」のHPでイギリスでは新聞広告に告白文を掲載するという事を知り、私もblogでも紹介しましたが、予想している人からならうれしいですよね。
でも、そうでない人の場合は・・・複雑です。
やっぱりオーソドックスにカードと花束がうれしいかも。
バレンタインの匿名カードの習慣が入って来ていれば楽しかったのに、と感じてしまいました。自分では送っていそうですが、果たして彼は送ってくれるのかというのも気になるところですが、もらってみたいですね。我が家では娘のチョコレートのほうが価値が高いようで、いけません（笑）
ペドロランドの写真も楽しませていただきました。とても素敵な風景、そして何より暖かそうに感じました。イギリス、スペインからのお話楽しみにしています。