米をクリームであえたものと聞いて、わたしはまっさきにイギリスのライスプディングを思い浮かべてしまった。スペインにもアロス・コン・レチェというものがあるが、甘い米というのがわたしには許せない。神聖なるご飯をデザートに降格させてしまうというのは、ご飯に対する冒涜である。ヨーロッパ人にしてみると、米というのは野菜の1つなのだろう。冷たいご飯(ご飯と考えてはいけないのだろうが)をサラダに入れたライスサラダなんかもあるが、これも許せない。
で、スージーがSahnereisを注文すると言ったときには、ちょっと抵抗を示してしまった。が、伝統ということばに弱いわたしはとりあえず試してみることにした。ライスプディングにはカスタードが使われているが、これはその代わりに生クリームが使われていて、甘さ控えめ。生クリームもふんわりとして、あっさりしている。米はそれほどたくさん入っていなくて、ちょっと歯ざわりを楽しむという程度。シナモンで味付けがされていて、なかなかおいしかった。チェリーと一緒にワッフルに乗せていただく。
で、スージーがSahnereisを注文すると言ったときには、ちょっと抵抗を示してしまった。が、伝統ということばに弱いわたしはとりあえず試してみることにした。ライスプディングにはカスタードが使われているが、これはその代わりに生クリームが使われていて、甘さ控えめ。生クリームもふんわりとして、あっさりしている。米はそれほどたくさん入っていなくて、ちょっと歯ざわりを楽しむという程度。シナモンで味付けがされていて、なかなかおいしかった。チェリーと一緒にワッフルに乗せていただく。