お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

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2011 初釜 席入りから中立まで

2011-01-23 15:15:15 | お茶
社中の初釜です(撮影OKです)



 春秋釜



諸般の事情がございまして、昨年は不参加で少々寂しかったので、今年は参加で!
やはり初釜は楽しみですね


今年はお詰をします





初釜に先立って、他のお客様の初釜の日に水屋のお手伝いをしていましたので、例年とは違った視点から初釜を体験することができて、なかなか勉強になります



女性ばかり7人なので、とっても華やか

着物は…

5人が訪問着
1人が小紋

そして、私が色無地

お色もグリーン系が2人、ブルー系が2人、グレー系が1人、イエロー系が1人、で、私が藤色系、と、打ち合わせをしたかのように色んな色!

皆さんステキです





 こう見えても実はビルの5F





 社中の先輩方 

お軸は「亀鶴年壽冨」坐忘斉お家元
先生が還暦にいただかれたお軸とのこと




先生登場
まずは一人一人お祝いを申し上げます




炭点前
炭斗は独楽
羽はセイラン
香合は永楽のなんとか赤絵。通称おゆうさん作。
うろ覚えですが、確かに「おゆうさん」とおっしゃってました
(時間なくて会記見れず…)
お香は坐雲
釜敷は、青海波で、以前拝見したことがある釜敷だったのですが、以前とは違う点が…
先生がお正月に竹生島で紙釜敷に御朱印をいただかれたらしい
(そんなんアリ?私も欲しいです(笑))










 かわいい炉縁は十二支

春秋釜で、蓋の持つところは銀杏の形です。その下の金具はイチョウの葉。正しい名称がわからず、すみませぬ。。







お楽しみの懐石

いつものことながら、美味しくて、撮影を失念

撮れたのこれだけ(笑)


  「福」字の中に「牡丹」の字

エビゾーと麻央ちゃんの披露宴で使われた器で、字は團十郎さんが書かれたそうです




そうそう、おいしいお料理はミシュラン☆☆の「山荷葉 」さん(神戸)






お菓子、中の黄色と外の白がキレイだったので、割ったところで一枚撮りました









後座へ続く

















まずは 初釜の着物

2011-01-23 08:32:36 | お茶
長くなりそうなので、初釜の記事、分けます(笑)




初釜はおめでたい席なので、こんなの



 帯揚げ淡色にすれば良かったなぁ…

色無地:山口美術の黄金繭(高野槇の地紋に杉木立の八掛)
紋:松毬(いわゆる松ぼっくり 家の家紋は三段松なのですが、あまりにも仰々しいので、私は松ぼっくり)
帯:となみ(鳳凰と麒麟)←となみの帯はこういう席では流石に力を発揮しますね。。



 これが松ぼっくりの紋





それにしても、この色無地は評判が良かった

写真ではわかりませんが、黄金繭の地紋と八掛が非常に凝っています。色無地なのにすごい存在感…。
訪問着にしなくて良かった。。






アタマは「ザ・お茶」な感じのヅラヘアピースです









道中着を着て、その上からいづくらのシルクショールで出来上がり













スカーフクリップはこれが生地を痛めなくて良いです。
軽いので、更に良いです。