4日間の沖縄ツアーの終了後、ツアーのみなさまとは那覇空港でお別れして、私と友人はまだ沖縄滞在
お決まりの首里城と金城町の石畳観光です
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海外旅行に来てるみたい…
金城町の石畳
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こののどかな石畳の道を訪れると、それとは対照的にどうしても毎回毎回沖縄の地上戦のことを思ってしまい、そっと心のなかで手を合わせます
戦争の痕跡なんて見当たらないのですが、昔のままの道が残っていることで、そのように感じさせららるのかもしれません
この道はとても情緒ある坂道で、日本の道100選にも選ばれているのですが、途中、沢山の植物が見られます
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パパイヤ(だったっけ?)
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ブーゲンビリア
こちらの場所に咲いているブーゲンビリア、以前来た時は赤色だった気がするのですが、季節が違うので違う木の花が咲いているのかもしれません
今回の個人的メインイベント(?)、城間栄順さんの工房を訪問です
実は前回の沖縄訪問時、近くまで行ったにもかかわらず、場所がわからず断念した経緯がありまして
(何も調べずに行ったので、何の情報もなく…)
今回は、電話番号も控えてきたので、当日電話をしました
おじいちゃんが電話口に出られて、対応してくださいました
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道に迷いつつ、玉那覇有公さんの工房を発見し、城間栄順さんの工房が近いことを確信
(なんてったって親戚ですから)
発見!発見!
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何のこたぁ~ない、JALホテルの目の前です
しかし、城間栄順さんの工房が見学できるなんて、夢のようです
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なんて心が広いのでしょう…
工房はまさに職人さんたちが紅型の作業中
私語禁止!撮影禁止!と心の中で唱えながら、そおぉ~っと歩いて見学します
驚いたことに女性ばかり
繊細な作業ですから、女性に合っているのかもしれませんね
一人だけ男性発見!
おそらく電話に出てくれたおじいちゃん
「美しいきもの」を読んでるけど…
あ、あれ?もしや栄順先生!?
ご本人でした
緊張のあまり、というより、私語厳禁なので、私の思いのたけを伝えられず(笑)軽くご挨拶しただけでしたが、感激でした
私の持っている栄順先生の帯はこちら
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ヘアスタイルばっちりですが、今はハゲてます、ごめんなさい(笑)
「窓絵」(城間栄順先生の「宝布に華咲かち」という作品集に載っています)
もちろん着物は着ていけませんでしたが、ご本人にお会いできて、一層愛着のある帯となりました
私の情報源
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