明倫茶会 2000年後の発掘☆茶会 2013-03-26 20:01:03 | お茶 久しぶりに明倫茶会へ行って参りました 今回の趣向は「2000年後の発掘茶会」 んー、、どうなんでしょうねぇー と思いながら友人二人をお誘いして京都芸術センターへ 京都芸術センター なんだかいつもよりカラフル 実は、カラフルな紙を建物内の窓に貼り付けて、あちらこちらをステンドグラスのようにされていて、紙でもこんなことができるのか…と思って驚きました 光の加減で、中からでないとステンドグラスには見えないですけど、とてもキレイでした 発掘茶会っていうから、どんなのかと思ったら、大量のきなこの中からお菓子を発掘するというもの(笑) 箱の中にきなこが30Kg入っているらしい みんな必死(笑) ちなみに立っていらっしゃるのが席主の柴川敏之さん 美術家さんです 実はお席が始まるまでは、箱には蓋がしてあったのですが、甘い良い香りがただよっていましたので、もしや…とは思っていたのですが 席主さんが、ポンペイや広島の発掘にご興味を持たれていらっしゃる方で、きなこを土に見立てて、お菓子を発掘するということになったのです 最初、席主さんがご挨拶に入ってこられた時は、麦わら帽子にマスク姿、首からはタオル…というお茶会にはありえない姿で、一方で私と友人は着物姿で、お互い「えっ」という気まずい雰囲気 席主「しまった!ちゃんとした人が混じってる」 私達「しまった!私たち場違い?」 みたいな(笑) ちなみに友人は二人とも「明倫茶会」ははじめてなので、どんなお茶会なのか知らずに私について来てるのみだったので、驚きもひとしお… こんな感じでお菓子を発掘します おもちゃみたいなお菓子ですが、実は某老舗のもの(無理を言って作ってもらったらしい) 刷毛がついていますが、これでお菓子のきなこを払います まさに発掘調査!! お茶席が終わって友人が「めちゃくちゃ楽しかった!!こんなん大好き」 と言っていたので、良かったです 気楽なお茶会なので、春色の紅花紬を着てみました 帯は岡重の更紗 私の情報源 にほんブログ村