亀末廣 7代目の講習会 2013-03-27 21:57:53 | お茶 ちおん舎にて亀末廣の7代目吉田孝洋さんのお話を伺う機会に恵まれた 亀末廣はお茶をされている方ならおそらく大半の方はご存じな老舗のお菓子やさんです なかでも「京のよすが」が有名です 赤い毛氈がお菓子の型をぐるっと取り囲むように敷かれていて、20名ほどでお話しを伺います 実際に、手に取って拝見させていただきました ノートのようなものは、昔のお菓子のレシピでして、「エライ貴重なものを素人に触らせてくれるんだな…」と不思議に思っておりましたら「写し」だそうです 木型は7代目曰く、「店に転がっていたもの」だそうです 桜の木かな?と思ってお尋ねすると、やはりそうでした 桜、固いもんね 茶筅の型があるのですが、お茶には使えないよね… 7代目に「この茶筅の型は実際に使われたのですか?」と尋ねてみましたが、「さぁ…、、昔は使っとったんかなぁ…」と、定かではないご様子 亀末廣さんは今はお菓子やさんですが、初代は釜師だったそうです で、屋号の「亀末廣」も、昔は「亀屋末廣」だったのですが、「亀屋」とか「鶴屋」とかが多いので、屋を取って「亀末廣」にされたそうです そしてこの金屏風の向こうでは実演会 流水と松葉を作ってくださいましたが、この形、意外と単純にできることに一同驚き! お話しと実演のあとはお茶タイム もちろんお菓子は亀末廣さんの 7代目のお話を聞いたあと、一緒に行った友人は 「もうお干菓子をおかきのようにボリボリと食べない。大切に食べる。」と言っておりました(笑) 私の情報源 にほんブログ村