元良親王
わびぬれば今はた同じ難波なる
身をつくしてもあはむとぞ思ふ
元良親王は陽成天皇の第一子で本来なら天皇の位につくべき方であった。
宇多天皇の后、京極御息所と密通していたことが露見し人の噂にのぼっていたそうです。そこで「わびぬれば」という落胆のお言葉ですが、その他多くの女性と交渉があり、好色の貴公子として有名。
命をかけても会いたいという意味で「身をつくし」を澪標(目印のため、水の中に
立てる杭)にかけている。
元良親王は声がいいことでも有名であった。
わびぬれば今はた同じ難波なる
身をつくしてもあはむとぞ思ふ
元良親王は陽成天皇の第一子で本来なら天皇の位につくべき方であった。
宇多天皇の后、京極御息所と密通していたことが露見し人の噂にのぼっていたそうです。そこで「わびぬれば」という落胆のお言葉ですが、その他多くの女性と交渉があり、好色の貴公子として有名。
命をかけても会いたいという意味で「身をつくし」を澪標(目印のため、水の中に
立てる杭)にかけている。
元良親王は声がいいことでも有名であった。