はずかしながら・・・・

秋の声を聞き始めたと言うのに、またまた買っちゃいましたよ～　せっかくＢ級品を全て見終えたというのに・・・
シーズンが終わりを迎えて、皆さん手放し始めたんですかね、この手の作品が中古品市場に出回り始めました。

「コワイ女」っていう3本のオムニバス形式でまとめられたＪホラー短編集ですね。
3本の作品はそれぞれ仕上がりを異にする雰囲気、１本にまとめてあるのが不思議な感じですね、
特質的な異はといえば・・・相変わらず浮ｭない、作りは悪くないんですが、何しろ浮ｭない。
とはいえ面白くないかと言いますと、ケッコウ面白かったのです。特に２本目の「香vは面白い作品であると言えるでしょうね
この「香v、「ホラー」という範疇には収まりません。どちらかというと「不条理劇」。カフカみたいですよ。
主演の「香vちゃん役を菜葉菜さんという方が演じられていますが、面白いことに一切顔が出ていないんです、足だけしか見えない・・・可愛らしい女優さんなんですけどね～良く受けたな～
この足だけしか見えないシチュエーションですが、それだけになんか色っぽく見えます。中々面白い作品ですね～哀愁すら感じます。脇役の香川輝之さんも良い味出てます。
３本の監督、雨宮慶太氏、鈴木卓爾氏、豊島圭介氏それぞれのホラーに対する感覚の違いも面白いかもしれませんね、見方としては「ホラーだと思わないこと」かな～