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遠い遠い童女のころの雛祭を懐かしむ句。
五段飾りのお雛様を一つづつ丁寧に紙箱から出して、
お人形を包んだ薄い和紙を外し、母子で毎年のように飾っていました。
3月3日には、綺麗な三色の菱餅を食べるのがとても楽しみでした。
父が童謡のレコードをいろいろ買ってくれていて、
「うれしいひなまつり」の歌をかけてくれました。
唄ったり踊ったりすることが大好きになったのも、その頃からでした。(笑)
また、幼い頃、我が家がお琴の発表会の会場にと先生に頼まれ、一度でしたが
家庭でそういうことをして、とても嬉しかった思い出があります。
お琴は長続きしませんで、両親はがっかりしたかも知れません。(苦笑)
後日、町の写真屋さんのショーウインドウに、ミコちゃん宅での発表会の
着物姿の写真が飾られていることを知らなかったのですが、偶然気付いた
友達に教えられて驚きました。小学校2年生くらいだったと思います。
例の調子で、お話しは随分それてしまいましたが、
両親は厳しくも子煩悩な人だなぁと、今さらながら思います。(微笑)
写真は我が家に昔あったお雛様に良く似ているので、他所の商店の
お雛飾りをアップしました。