秋澄むや大修復の白鷺城(はくろじょう)
秋天に融けてをります白鷺(はくろ)かな
千姫の面影探す風は秋
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=HHNEhT2Ckck
宮沢賢治の作詞作曲した「星めぐりの歌」を初めて聴きました。この美しい曲、
皆様ご存知でしょうか? 句友リュウちゃん様のご紹介です。
13階のビルに匹敵する高さのお城は、すっぽりと白い覆いに包まれています。
柱、瓦、漆喰壁など大掛かりな調査で修復していきます。今年の3月から既に
30万人の方が見学に来られたそうです、チケットでカウントされているのですね^^。
2009年から、2014年3月?終了予定だそうです。地震にも強くあって欲しいですね。
穀物などの大きな蔵がある前の門です。
見学コースから向かいの天守閣を望んでいます。瓦は全部外されています。
千姫が再婚してここ西の丸に棲まれたという場所です。1枚目の写真は
実はこのお庭から天主閣を仰いで映しました。本当に広大な敷地面積で、
江戸城の次に広いそうです。
千姫は男の子が授かるようにと左側の「男山」の神社に熱心にお参りされたそうです。
右奥の山は「書写山」です。天主閣から北東を映しています。
甲冑の並んだお部屋がありました。武士が立っているようで、往時の戦が偲ばれます。
実は↓の門から入って見学コースの始まりでした^^。
チケット売り場の近くに、真っ赤なサルビアが観光客を温かく迎えて・・。皿屋敷の「お菊井戸」もあって。
いよいよお城ともお別れ、振り向いてシャッターをパシャッ!
昼食場所からバスや乗用車の市営駐車場まで歩きますが、道路を隔てて
ずっとこのような青々した庭園があります。塀の中は「好古園」といって、
数種類(七つ?)の豪華な趣向を凝らしたお殿様の庭園が散策できるように
なっています。2006年5月にこちらの庭園とお城の下の動物園を見る事ができました。
秋晴れの爽やかな一日の昨日、観光コンベンションビューローの会から
国宝で世界遺産の姫路城へ、バス旅行に行ってきました。早朝は10月下旬の
冷え込みでしたが、次第に温かくなりお昼は上着を脱いでの身軽な散策となり、
平成の大修理事業中の姫路城を下から見上げ、上から見降ろしと、お城をぐる
ぐる廻りながら堪能することが出来ました。やはり有料の専門ガイドさんが要領
良く説明をして下さるので、短時間で広大な中を研修視察ができて大満足でした。
勿論エレベーターにも乗れる見学コースでして、「天空の白鷺」というご案内でした。
写真は大変沢山撮りましたが、その中から選んでアップしてみましたので、どうぞ
ご覧くださいね^^。ここはベストアングル、シャッターチャンス!などと解説の前に
教えて下さるのでついつい全箇所で撮ってしまいました^^。
昼食はお城の前の道沿いにある「高田の馬場」さんのお二階で約70名で頂きましたが、
食べきれない程のご馳走でした。
その後神戸で2箇所見学し、朝は快調だった足もふらふらに・・そう云えば・・午前
4時から起きていますし、普段の何倍も歩いたのですからかなりハードでした。
でも元気にお買物も楽しみ、夜8時には無事帰宅できました。今回は絶好のお天
気に恵まれたこと、バスガイドさんがユーモアに富んだ方で、一杯笑わせてくれたこと、
50年に一度?の平成の大修理を見られたこと、お城の案内人がベテランガイドさん
だったこと、お土産を買うのが楽しかったこと、お食事が豪華版だったこと、皆さんが
ご親切でにこやかだった事など、本当に有難くて嬉しく思いました。
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