ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

菊匂ふ

2015年11月17日 | 小さな感動

 

 
零余子
  林檎狩母と子の阿吽の呼吸林檎狩りハイウエイ晴れのち雨の林檎狩り       ......
 

故人との想い出胸に菊匂ふ

躊躇はず心を添へし献花(白菊)かな      (親族席にとお願いされました)

 

 

 

 茅ヶ崎のI兄から「箱根の紅葉」が送られて来ましたので、7枚アップします。

I兄さんいつも有難うございます。今年は例年より色彩がイマイチのようで、大涌谷の噴煙の

影響が幾らかあるかもしれないそうです。それと紅葉はタイミングが大事なのでしょうね、

箱根に行ってみて、早すぎたり遅すぎたりが分かるのでしょう。カメラマンさんのご苦労が

想像できます。流石は憧れの箱根の晩秋から初冬の自然美ですので、どれも素敵な景観でしょう、

紅葉狩りの美しさに感謝しています^^。

 

 

 

↓こちらは最近の美観地区で夫の写真です。

何かと華やかな美観地区です^^。

 友人のkayoko様からメール添付で季節の写真が送られて来ました。

いつも綺麗な花々や作品などを送って頂き有難うございます。

リコリスの仲間。

栗や茸 干し柿などの細工物。

↓ 初冬の日差しに開いた早咲きの白い椿。先日のメールには、

「晩年になっても○○さん達のようなよき友が持てて幸せと感謝しています。」

と書かれていました。kayoko様の素晴らしさは一言ではとても表現出来ません。

学生時代の級友のご友人も大切になさっておられ、周囲の人々を明るく照らして

おられますので、私もその大勢の内に入れて頂き光栄に思い感謝で一杯です。

折り紙の万華鏡。

 去る13日の午後、昔の友人のご家族から久しぶりのお電話がありました。

若い頃お世話になった、大切な方が満87才で天に召されたことをご長男様

から告げられ驚きました。「通夜は15日18時から、葬儀告別式は16日

11時からです。どうぞ私達と一緒に父を送って下さい。お願いします。」と

懐かしい息子さんのお声でした。

 15日、私達は柔かいオルガンの音色が響く中、早めに葬儀会場に到着して

ご挨拶をし、美しい生花に囲まれた棺に眠っておられる友人のお顔を拝見しながら、

懐かしいご遺族の方々と親しくお話をしていました。その時喪主のご長男様から

突然「お願いがあります、椅子がこのようになっていますので、親族と一緒にこちら

に坐って頂きたいのです。」と。後ろの一般席に座る筈でしたが、たってのことと

思い躊躇を捨てて前に坐りました。従って白菊の献花も直ぐに順番がやって来ました。

 その夜は子育て真っ最中だった若い頃のこと、両家の素敵な深い交わりのことや、

ご親切な友人の言葉の数々などを久々に思い出して、なかなか眠れませんでした。

そして、17日の朝には早速お電話があり、奥様から「主人も喜んでいると思います。」

と何度もお礼を言われ、特に夫が職場から抜けて、出棺に合わせてお見送りに間に合った

事を気付いて喜んで下さいました。私も奥様に「あの頃いろいろお世話になり有難うござ

いました。」と故人にも聞こえて欲しい気持で棺の前で言えたことが何よりでした。

この写真では見えませんが、後ろのスペースには沢山の椅子がならんでいます。 

 

 

 

今日もご覧頂きましてありがとうございます。

 


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