感謝しつつ (28)秋声ゴトゴトゴト印刷音も秋の声 九月に入りました。朝夕は秋らしくなって参りましたね。情熱的な夏の後姿を見送る時、涼やかな空気の中でほっとしながら別の思いが湧いて......
実は、蟋蟀などの虫の綺麗な鳴き声が
夜、何故か聞こえてこないのです。
庭に虫はいないのかな?
淋しいけれど美しい鳴き声を
去年の秋までは毎年聞いていたのです。
同じ庭で同じ家、今年は
秋の虫がいないのだろうか?
異変でも起きているのかなぁ
と心配になっています。
でも、隣家の敷地では鳴いているのを
外で耳にしたことがありました。
私の耳が遠くなったかも・・・.....?。
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8月に訪れた「水木しげる展」は、9月3日で
岡山県は終了したのですが、テレビで紹介されて
展覧会の様子が一部放映されていました。
8月のブログではポスターを撮って載せただけで
残念に思いましたが、その後
テレビの画面を撮りましたので、水木さんの
戦争体験から生まれた貴重な漫画もありますし、
写真を載せてみたいと思います。
南方の島々は太平洋戦争の激戦地が多く
筆舌に出来ないほどの犠牲者が出ました。
水木さんもラバウルで片腕を爆弾に
遭って失いましたが、奇蹟的に生き延びて
島の住人とも友達になったそうです。
異国の地にあって、親切にされた思い出が
懐かしくて、再度現地に足を運びました。
グリム童話の絵本にも挿絵を提供。
その頃は本名の武良 茂で絵を描いていました。
夢の中へ誘うようなメルヘンチックな絵が
描ける素晴らしい水木青年ですが、
長い戦争を潜り抜け、熱病にも勝ち奇跡の生還を
果たしたのは、水木さんの底力、潜在能力の
高さだけではなく、天命(運命)によって
守られていたのでしょうね。
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最近の倉敷美観地区
写真3枚は夫が撮りました。
白鳥の親子です、子供達はすくすく成長していますね。
あの橋の向こうに白鳥はいます。
庭の花 ベゴニアとトレニア
豆苗を1パック買って食した後、
水を入れて置いていたら、又再生してくれました。
何度でも出てきてくれるので、切ったり千切ったりして
料理に使用しています^^体に良さそうですよ。
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「ひよっこ」が面白い。
9月4日、撮影の方はクランクアップしたとのこと。
放映は4月から9月の半年間で、
一見、素朴で普通っぽい高校生のみね子が
東京へ集団就職して、色んな人たちに出会い
影響も受けながら成長し、優しく頼もしい
素敵な大人になっていきます。みね子とその
周囲の人たちの関わり合いは、愛に満ちていて、
観ている私達に、大切なものを教えて励ましてくれます。
自分にとって、周りの人達が如何にかけがえのない
大切な存在なのか、困った時はお互い様の精神で
助け合うために生きている。
同じアパートの漫画家の卵さんたちは、みね子のことを
密かに漫画のモチーフにしていたのです。みね子は
仕事がウエイトレスになってからは、ポニーテールの
ヘアスタイルになりました。これって清潔感もあり
また、美容室には殆ど行かなくても大丈夫で
節約型の可愛い髪形ですね^^。
みね子の初恋が突如失恋で終わってしまい、
漫画家さんたちはこの物語が盛り上がりの少ない
内容になったと、がっかりしているらしいです。
みね子は失恋から前を向いて、一生懸命働く日々です。
今ではお父さんが一緒に住んでいて、まだ記憶が
戻っていませんが父娘仲良く暮らしています。
奥茨木村のお母さんたちが、父の帰りを未だか
未だかと待っていることも気になるみね子でした。
↓妻の美代子から勧められて、娘みね子のアパートで
暫らく暮らすことになり、あかね荘に来た実。
みね子の職場、すずふり亭で主の鈴子や息子の省吾に挨拶。
実は初めまして、の顔になっていましたが、
省吾は握手を求め、「大丈夫です!私が覚えています。」と
実を温かく迎えてくれます。それは、みね子を知る前に
実の方をお客として先に知っていたからです。
今日もご覧頂きありがとうございました。