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テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

ほっこり

2007年11月22日 | 
雨が降ると気温があがる。

キーンと冷える晴天と暖かい曇天と…
どちらがいいかといえば、お天気がいい方に決まってるけど、
最近の原油価格の高騰で重油のお値段が「コワイ!」
暖房費節約で、吐く息が白くなる家の中ってのもいやだなぁ。
ちなみに火の気のない台所は、台所そのものが「冷蔵庫」
サブ!!!


で、ミルキーはというと、




気温が高かろうが、低かろうが、
お天気がよかろうが悪かろうが、
知ったこっちゃな~い…なんてね。

さて、今日は「言葉」について少々。

この前主人が
「『ほっこり』の意味知ってるか?」
と聞くので、
「ほかほか、ほっこりあたたかい」と言うと、
「ちゃうねん」と言う。
「え?んじゃ、どういう意味?」
「疲れるってことやねんて」

ホンマかいなぁ。そんなん聞いたことないわぁ。

主人が言うに、関西の落語家さんのブログに
今時の若いもんは言葉を知らんという例として
この「ほっこり」について書かれてあったとか。

早速調べてみました。




『ほっこり』
☆大辞泉 (1995年発行)
 【副詞】 ①いかにも暖かそうなさま。ほかほか。
      ②ふくよかなさま。
      ③つやがあって鮮やかなさま。
   「庭の紅葉さへほっこりとした色がないわい」(古今集)  
   
     …へぇ~、それは知らんかった。  
 
 【名詞】 ふかしたさつま芋

☆大阪ことば事典 (2004年発行)
 【副詞】ほっと疲れたさまにいう。

 【名詞】ほっこり・ほっこりで焼き芋
   (ほこほことうまそうに湯気の立つさまからの形容。)

ということです。
落語家さんにとって「ほっこり」は「疲れる」という意味だったのだ。

しかし、どうしてこうも意味が違ったのでしょうかね。
言葉って面白い。

もう1つ。仮名遣いについて。

「かたづける」「おこづかい」
「づ」か「ず」か迷うと、漢字を思い出せば
「片付ける」「お小遣い」だから「づ」だな。

じゃ、
「地震」「地面」は、というと
「ち・地」なのに「ぢしん」「ぢめん」じゃない。

でも、「鼻血」は「ち・血」だから「はなぢ」

じゃじゃ、
「うなず(づ)く」「つまず(づ)く」はどうか。
PCだと、どっちでも変換できるんですよね。
事典を調べる時は「うなずく」「つまずく」で引く。


日本語は難しい。

《参考》大辞泉の現代仮名遣いの説明より

『現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし、「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるとする。」

ということでした。

朝から勉強したよ~



<おか~しゃん、でも、ソレって家事やお仕事やりたくないからでしょ~>

ガハハ!その通り!
まずは、頭の体操よ。

んじゃ、そろそろ買い物に行くか。
コメント (2)
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