時事解説「ディストピア」

ロシア、イラン、中国等の海外ニュースサイトの記事を紹介します。国内政治、メディア批判の記事もあります。

在特会・ネオナチと共感しあう右翼議員

2014-10-01 00:14:10 | 日本政治
最近、右翼議員が人種差別主義者と会合していることが暴露されている。


高市早苗、稲田朋美→ネオナチ団体と写真撮影


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「ネオナチ」団体代表とのツーショットで批判された
高市氏や稲田朋美自民党政調会長は、ともに日本会議と一体の議連「
日本会議国会議員懇談会」の役員で、日本の過去の侵略戦争を
美化・正当化する靖国神社への参拝を繰り返してきた人物です。


 高市氏は12日の記者会見で「ネオナチ」団体代表の身分や
思想・信条について一切知らなかったと説明しましたが、
侵略戦争を肯定・美化する日本会議系政治家と、
ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を「
つくり話」と宣伝する「ネオナチ」との間には思想的共通点があります。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-17/2014091702_03_1.html
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山谷えり子国家公安委員長→在特会と写真撮影

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第2次安倍政権の内閣改造で国家公安委員長に就任した
山谷えり子自民党参院議員が、在日韓国・朝鮮人を攻撃する
ヘイトスピーチ(憎悪表現)などを繰り返す
「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の関係者と親密な関係にあることが、
元在特会関西支部長のブログ(日記形式のインターネットサイト)で明らかになりました。


2009年2月22日の同ブログによると、
当時支部長だった男性らは街頭宣伝を行うために松江市に入り、
「竹島の日」関連行事出席のため前日から市内のホテルに宿泊していた山谷氏を訪問。

「山谷先生の宿泊されているホテルへ押しかけ、
少々遅い『夜明けのコーヒー』。諸々の事案を相談」しました。

男性はさらに、「いつものことながら、先生ハイテンション。
あのエネルギーはどこから来るのか。『えりこ先生ホの字の会』
(勝手応援団)の設立を検討中」などと、山谷氏との親密ぶりを誇示。

男性ら7人が山谷氏と撮影した記念写真を公開しました。
(18日現在、当該写真は表示されない状態になっています)


この問題で山谷氏は18日の記者会見で、男性らについて
「在特会の人だとは知らなかった。政治家なので、
いろいろな方と会って写真を求められれば撮ることもある」と釈明しました。


在特会は、京都市の朝鮮学校に対するヘイトスピーチをめぐり
威力業務妨害などで構成員が有罪判決を受けた団体です。


国家公安委員会は戦後、「国民の良識を代表する者が警察を
管理することにより、警察行政の民主的管理と政治的中立性の
確保を図ろうとする目的」(同委ウェブサイトの説明)で設置された機関です。

このような団体の関係者と密接な関係にある山谷氏が
国家公安委員長の職責にふさわしくないことは明らかです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-19/2014091902_02_1.html
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片山さつき→同じく、在特会デモに飛び入り参加。

http://matome.naver.jp/odai/2136714412800212701



瀬戸弘幸→ヒトラー生誕パーティー主催

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政治団体「維新政党・新風」の元副代表・瀬戸弘幸氏(2007年参院選で落選)が
「アドルフ・ヒトラー生誕125周年記念パーティ」(4月)参加を呼びかけています。


「偉大なる総統閣下が生誕された日に、皆でワインを飲みながら語らいましょう」
と呼びかけている瀬戸氏ですが、同氏と維新政党・新風が今回の東京都知事選
(9日投開票)で応援したのが、元航空幕僚長の田母神俊雄氏です。

同党の鈴木信行代表は田母神氏の選挙カーの上からの応援演説まで行っています。


田母神氏に対しては、ヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返し、
京都地裁から損害賠償などを命じる判決(昨年10月)を受けた
右翼排外主義団体の在特会(在日特権を許さない市民の会)の桜井誠会長ら
関係者も支持しています。瀬戸氏も「会員」として同会の活動に参加してきました。


在特会のウェブサイト上の「行動する保守運動のカレンダー」は
「ヒトラー生誕125周年記念パーティ」の日程も掲載。

核武装が持論の石原慎太郎・維新共同代表や、
他の都知事選候補を「人間のクズ」呼ばわりした
百田尚樹NHK経営委員らの支援に加え、ヒトラー賛美の勢力まで
田母神氏の背景に存在しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-02-14/2014021401_04_1.html
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おまけ・

特攻隊美化小説を書いた百田尚樹

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28日、小説家の百田尚樹氏がTwitterで、
土井たか子氏の訃報に対し「売国奴」などと批判した。

元社民党党首で衆議員議長を務めた土井たか子氏が、
肺炎のため20日に死去したことが、28日に発表された。

土井氏の訃報を受けて百田氏は
「土井たかこが死んだらしい。彼女は拉致などない!と断言したばかりか、
拉致被害者の家族の情報を北朝鮮に流した疑惑もある。まさしく売国奴だった」
と厳しく批判。


また、「土井たかこを批判したら、何人かの人から
『死者の悪口を言うな』とのリプライをもらった。
他人に人格を説く人たちに聞きたい。政治家は死ねば批判から免れるというのか」
と、Twitterユーザーに対して呼びかけた。

百田氏は「他人に品格を要求するくらいなら、
あなたたちも私も批判するな」と綴っている。

http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1411961283/

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おまけ・2

嫌韓流を書いた山野車輪→在特会をフォロー


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在特会は在日を「差別」しているとされているが、
彼らの在日に対する心情は「軽蔑」ではなかろうか。
実際、軽蔑されても仕方ない不正・犯罪の実態があるんだし。
また在日の不正・犯罪の実態について「軽蔑」している人は、
割と多いのでは?「差別」レッテルを貼られかねないから、表に出さないだけで。

http://matome.naver.jp/odai/2140962992838478901


『マンガ嫌韓流』の作者でもあり在特会のイメージキャラクター
『ザイ子ちゃん』を描いた漫画家・山野車輪氏の「
自らは在特会ウォッチャーにしか過ぎない。」という発言と
それに端を発したヲチャーとのやり取りも上記に関連する補足として加えておく。
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/288220

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こうしてみると、

在特会、ネオナチ、極右議員がそれぞれの考えに共感しあい、
人的交流をしている構図が浮かび上がってくる。



極右議員は大きく取り上げられてから、
「自分は在特会(orネオナチ)とは無関係」とうそぶいているが、

在特会やネオナチに支持される
言動を行っている時点でアウトだろう。




人種差別主義者に都合がよい、
好感をもたれる発言や行動を取っているのは間違いないのだから。




在日コリアンへの差別、歴史改竄、韓国・北朝鮮に
対する異常な敵意と本質はまんま同じである。




クロゴキブリが
「俺はチャバネゴキブリじゃねえ!」
と言っているようなもの。
ゴキブリであることに変わりはない。



それにしても、麻生太郎の改憲はナチスに学べ発言と言い、
ホロコースト否定論を文芸春秋が初めに紹介したことと言い、
極右って実はナチス好きなんじゃないだろうか?


こういう連中が安倍内閣の重鎮になっていて、
これより更に性質が悪い維新の会や在特会を攻撃することで、
あたかも自分はこいつらと同じではないよと演技する様子を見ると、
何ともいえない馬鹿バカしさを感じてならない。