民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

到着時間・・・

2007-09-18 23:56:02 | Weblog
朝食を済ませて弟子屈に移動する方と、羅臼湖に出掛ける方に分れ夫々が目的地に出掛けた、天気が良ければ良いが、逆さ羅臼岳が見れるのに、と思っていたが帰って来て聞いてみると、天気が良かったし、風も爽やかでとても良かったと喜んでいた、時間は片道2時間20分掛かったと言うが77歳もの方が、元気にトレッキングするには何も遅い方ではない、今日も熊の湯に入って疲れを取ってきた。

夕方もう一人何時も見える札幌の伊藤さんが「ただいま」「お帰りなさい」と挨拶を交わし自分の家に帰ってくるような気持ちで見えた、「又山」「登ってきた」「熊の湯に入ってきた」「じゃそこで休んでいる」「ウン此処で良い」「昨夜はウトロ」「車の中で寝たの・・・」「如何して」「釧路の友達の所で夜遅くまで御喋りをして、夜中にウトロへ着いて、そのまま車の中で寝て、朝に山に登った」「寝むいの」「お父さん早く湯煮を炊いて御飯にしてあげないと寝てしまいそうだね、大至急御飯にしよう」と言っている内にも寝てしまいそうな雰囲気・・・・

羅臼湖から帰って来た方々より一足早く食事に・・・そして皆で揃って食事を食べ始め山の話、羅臼湖の話などワイワイガヤガヤお喋りをしながら、飲みながらメンメの鍋を食べ始め、お互いに情報交換をしていると、伊藤さんの目もパッチリ。

唯今日見えるはずのお客さんが一人7時を過ぎても見えない・・・連絡も入らない・・・如何したんだろうか???事故でも起しているんではないんだろうか???辺りは真っ暗である・・・・8時を回った頃一台のバイクがウインカ-を挙げて民宿の前で止まった・・・「お客さんでないか???」とお父さんが言って外へ出て行った、間も無く「やっぱりそうだよ、バイクは中に入れさせるよ」「そうだね」という会話を聞いてて「そこまで心配する」「もし悪戯でもされると家の責任になるもの」「うん」・・・・

遅い到着に「どうかしましたか???」「道に迷ってしまい」「遅くなる時はちょっと連絡を頂けると有難いんですが」「こんな時間なんですね」「首が長くなってしまいましたよ」と言いながら皆で大笑いを・・・・
「兎に角食事にしましょうね」「本当に遅く成りすみませんね」「良いんですよ
皆さんが食事中にいらして下さり有難う御座います」

羅臼湖3の沼に映える羅臼岳