どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

大身谷 焼杉鉱床

2021-07-29 21:33:52 | 鉱物採集 兵庫
久しぶりに焼杉行きました。
ズリのチェック的な感じです。


焼杉の本坑の更に上部にあるズリから調べます。
こちらのズリから30m程登った場所に水平が残ってます。
ズリで見受けられるのは主に硫化でほとんどゴミです。
石英もあまり噛んでいないので面白くありません。

一応こちらにも坑口がありますが、埋没しています。


こちらが焼杉の本坑ズリです。
林道の敷材に相当量使われたようでズリも少ないです。
ズリはかなり細かく砕かれている上に捨て石ばかり、石英も少ないです。
石英があっても不毛なものでこちらで銀鉱は採集したことがありません。


こちらの斜面が本坑です。
林道を作る前はこちらに向かってレールが走っていたと考えられます。
レールがこちらの地面に向かって走っているのが複数見受けられ、斜面も人工的です。

散策しただけでも楽しいなー

三方鉱山 その3

2021-04-18 17:25:40 | 鉱物採集 兵庫
この広場は事務所や休憩所だったと思われる。
基礎もありクラッシャーなどが設置されていたようだ。


石垣の積み方がとても丁寧なのでこの近辺に大切が有ったのは間違いないだろう。
坑図を持っていたのが、穴が微妙に違う気がしました。


綺麗な石垣です。
事務所だからでしょうね。


これは鉱山道だと思われる。


ズリはどれも大きい、さすが三菱です。


途中から水路で降りていきました、先端がどこに繋がっているか気になるので。
ある程度進んでいくといきなり水路がなくなりました、そして崖。


水路から降りて見上げると綺麗なアーチでした。
いやぁこりゃ見事です。


三方鉱山 その2

2021-04-17 17:10:50 | 鉱物採集 兵庫
水路の先は大切?横の谷。
どうやらズリ側を守るため水路で水を導いていたようです。

閉塞済みで水没も少ししている。
坑道が埋没した様子はなく、中身はそのままのようだ。


穴を乗り越え更に進んでいく。
私の予想ではこの上にまだ穴がありそうだったから。
予想は当たり再び水路が現れた。
しかもこちらは石垣でかなり古いようだ。

水路を登りきるとズリがありそのズリがあった。
かなり大きいズリだが、穴がない。


水路は綺麗に残っている、水も綺麗だ、硫化含んでそうだが・・


仲間が坑口を発見。
私だと気にしなかったかも、じっくり見ないとわからない場所にあった。
どうやら山の頂上からの土砂でズリ広場全体が1m程埋まってしまったようだ。
しかしこれよく見つけたな・・


ズリの様子、大きな石ころがゴロゴロしている。
というか石英どこいった?
まだみてないんやけど。


ズリ広場の横に別の坑口があった。
坑口の上に陥没穴があり、入れそう。
しかし規模は小さいと思われる。


滝があってとっても綺麗。
マイナスイオンでてそうです。


水路の行き止まりまで戻ってきました。
このズリ流れているけど元は相当にデカいのだと思う。


水路の対岸はズリ山なのでこちら側を探索。
広場があった、どうやら穴もあったようだ。

三方鉱山 その1

2021-04-16 17:10:13 | 鉱物採集 兵庫
少し前の記事ですが、三方鉱山行きました。
但馬の方は既に探索しています。
大きい鉱山のようだったので色々探索できそうです。

駐車スペースに困るので、小型で来るほうがヨロシイ場所でした。
某神社から谷奥に向かって進んでいきます。

さぁ登りますか!


いきなりズリが見えてきました、しかもデカイ。
ここのズリが今回の見つけたズリの中で一番品位がよかった。
主に硫化鉱物ですが、硫化鉱物の塊の中に方鉛鉱が結晶化して存在していました。


ズリの上には坑口で閉塞済み。
鉱水はマスに導かれて、そのまま外にドボン。
坑口付近にはコンクリートのマスが別にあり、それ特に気になるものは、なし。


登っていくと別のズリ、規模は小さく試掘レベル。


試掘の反対には大きなズリ、先ほどのズリと同じくらい大きい。
谷が埋まるくらいなので相当な量だ。
穴は見つからない。


今はズリがなんてどうでもいい、それよりもなんだこの水路。
最高じゃないか。

しかも結構デカイ。
何か意味があってこのような水路を設けていると思うのでこちらを進んでいく。


どんどん水路進んでいきます。
しかしすごいな・・これは。



進んでいくと行き止まりに近づきました。
それと同時にクソでかいズリ山が出現。



大乗鉱山 納座脈

2021-04-12 08:40:11 | 鉱物採集 兵庫
前回のついでに納座脈をいくつか拝見しました。
こちらの脈は昭和期に全て閉塞処理されているので参考程度に。
聞き込みした方が元役所の方で詳しく教えてもらえました。

ちなみにズリはほとんど金属気がない。
乳白色のショボイ石英でした。
地元の方曰く昭和初めには既に採掘済みで穴があったとの事。
名称こそ同じですが、大切とは時期も違うようです。

先日大学の方がきて地元の方に怒鳴られたと言う話も聞きました。




公民館裏 竪坑共に閉塞済み。
某氏所有のズリ山の檻 場所閉塞済み。
大学の方が怒鳴られた場所 なにもなし。
この三つを調べた時点でズリの見込みはなさそうだったので、探索打ち切りました。