今回の目的地である竜山鉱山、大熊坑の探索に入る。
いくつかの場所で聞き込みをした結果、場所は特定できた。
早速現地に向かうと家が建っていて家の裏に山がある。
当然家を通らないと山に進めないのだが明らかに敷地内でありこれは地主さんに断りを入れてから入山しないとOUTだな~
家に伺うと地主さんが在宅されてて、私は鉱山や遺構を探しているガチの変態ですが山に入らせて貰っていいですか?と事情を説明し敷地内に入る許可を貰った。
地主さんの話からすると大熊坑近辺の土地は地主さんの持ち物であるということだった。
俺が言いたいのは誰が見ても山の麓に家がある時や敷地内を跨ぐときはちゃんと断って入らなきゃGrayじゃなくてBlackつまりOUTって事だ、わかったか?
そして地主さんが坑道入り口まで案内してくれると言うことで敷地内に車を置かせてもらいイザ出発。
ずっと平らな道があるので不思議に思って聞いてみると、これは鉱山経営時に坑口から鉱石を出す為に軌道が走っていたそうだ。
この道は地主さんの家の真横の段差まで繋がっていたそうだ。
多分だが、大熊旧坑の北坑に繋がっていたのだと思う。
で、案内されて着いた場所がココ。
おお・・・
手持ちの文献にあった通り、どうやら大熊坑新坑=南坑のようだ。
一部鉱染された部分があった。
で、この反対側に北坑があるがそちらはこれより古く旧坑の為スルー。
ここで地主さんに色々情報を頂き、山を探索させて貰う許可を得て探索開始。
ずっーと歩いていくと怪しげな場所が・・
平地になってて斜面も崩れている。
見えにくいですが地面を見るとボルトが地面から出ています、斜坑用のウィンチの基礎だろう。
やっと逢えたね、斜坑ちゃん・・・
入り口は石膏でモシャモシャだ。
斜坑の角度はそれ程ではなく、普通に歩いて降りていける感じだ。
斜坑を下りてすぐ左右に採掘跡で+1lvだ。
こちらは東側だ。
朽ちているがレールもある。
+1LVから斜坑入り口までは10Mくらいだろうか。
こっちは西側になる。
戻って斜坑を下りる。
パッと見は斜坑に竪穴が開いているが、これはすぐ下に採掘跡があったのを後で見つけた。
斜坑の0mlより下は全て水没しているようだ。
この下はー3lvまで採掘されていた。
斜坑の0mlは通りが広くなっていて主要坑道だったのだろう。
後で出てくるが、0mlの斜坑の東側の北側が一番掘られていた。
木製の物が浮いている。
斜坑の基礎までは25~30Mくらいだろうか。
斜坑の上部と下部の間に通路があるので軌道の橋が設けられている。
0mlから搬出していて、ここでトロッコを下ろしていたはずなのだが、当時はどうなっていたのだろう。
結構掘ってある。
縦掘りしてあり深そうだ。
だが入り口はめちゃ狭いので、下から掘り抜いた感じか?
ホッパーが現れた。
天井にコウモリが4匹ほどいるがこの上部に石灰があるみたいで、ホッパーの奥もそちら側に向けて採掘してあった。
鍾乳石のような結晶が大量に見られた。
0mlの出入り口だ。
坑内は立って歩ける大きさで狭くもなく、広すぎずと言う感じだ。
これは火薬庫だろう。
腐った木材が大量に落ちていたので棚をこしらえてあったか?
それらしい火薬箱も落ちていた。
崩れた場所からレールが飛び出している。
縦に掘り上げてあった。
下から見る限り5M程掘ってやめたらしい。
ホッパーと0mlは直線上にある。
ホッパーの上は先ほどお伝えしたようにコウモリが張り付いていた石灰岩の方に向かっている。
0lvの入り口からホッパー通りの行き止まりまで55mのようだ。
斜坑の東側まで戻り坑道に入ると、斜めに掘り進んであった。
0mlの坑道の東側からの北押しが一番長く150mほどあったと思う。
しかしかなりクサイ。
うんちっちの臭いがするのですぐ撤退。
西側の奥には別の竪掘跡があった。
この写真だと石灰の成分が染み出してきているのが分かりやすいかな?
石灰自体がレンズ状なので染み出す量も知れている。
今回驚いたのはこいつらです。
浮石状態で今にも落ちそうな天井に張り付いています。
坑道にコウモリが居ると比較的安全とかいう迷信を信じていましたが、今日限りでコウモリが居てもヤバイって考えることにします。
鉱石ですが、閃亜鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱と磁硫鉄鉱、孔雀くらいしか見当たりませんでした。
スカルン~との記載がありましたが見当たりませんでした。
外をあまり歩いていないのでズリを見つけられませんでした。
帰ってきて鉱石見たら、一番持って帰りたかった鉱石を0ml斜坑横に置いてきてしまいましたので再訪必須になりました(汗)
いくつかの場所で聞き込みをした結果、場所は特定できた。
早速現地に向かうと家が建っていて家の裏に山がある。
当然家を通らないと山に進めないのだが明らかに敷地内でありこれは地主さんに断りを入れてから入山しないとOUTだな~
家に伺うと地主さんが在宅されてて、私は鉱山や遺構を探しているガチの変態ですが山に入らせて貰っていいですか?と事情を説明し敷地内に入る許可を貰った。
地主さんの話からすると大熊坑近辺の土地は地主さんの持ち物であるということだった。
俺が言いたいのは誰が見ても山の麓に家がある時や敷地内を跨ぐときはちゃんと断って入らなきゃGrayじゃなくてBlackつまりOUTって事だ、わかったか?
そして地主さんが坑道入り口まで案内してくれると言うことで敷地内に車を置かせてもらいイザ出発。
ずっと平らな道があるので不思議に思って聞いてみると、これは鉱山経営時に坑口から鉱石を出す為に軌道が走っていたそうだ。
この道は地主さんの家の真横の段差まで繋がっていたそうだ。
多分だが、大熊旧坑の北坑に繋がっていたのだと思う。
で、案内されて着いた場所がココ。
おお・・・
手持ちの文献にあった通り、どうやら大熊坑新坑=南坑のようだ。
一部鉱染された部分があった。
で、この反対側に北坑があるがそちらはこれより古く旧坑の為スルー。
ここで地主さんに色々情報を頂き、山を探索させて貰う許可を得て探索開始。
ずっーと歩いていくと怪しげな場所が・・
平地になってて斜面も崩れている。
見えにくいですが地面を見るとボルトが地面から出ています、斜坑用のウィンチの基礎だろう。
やっと逢えたね、斜坑ちゃん・・・
入り口は石膏でモシャモシャだ。
斜坑の角度はそれ程ではなく、普通に歩いて降りていける感じだ。
斜坑を下りてすぐ左右に採掘跡で+1lvだ。
こちらは東側だ。
朽ちているがレールもある。
+1LVから斜坑入り口までは10Mくらいだろうか。
こっちは西側になる。
戻って斜坑を下りる。
パッと見は斜坑に竪穴が開いているが、これはすぐ下に採掘跡があったのを後で見つけた。
斜坑の0mlより下は全て水没しているようだ。
この下はー3lvまで採掘されていた。
斜坑の0mlは通りが広くなっていて主要坑道だったのだろう。
後で出てくるが、0mlの斜坑の東側の北側が一番掘られていた。
木製の物が浮いている。
斜坑の基礎までは25~30Mくらいだろうか。
斜坑の上部と下部の間に通路があるので軌道の橋が設けられている。
0mlから搬出していて、ここでトロッコを下ろしていたはずなのだが、当時はどうなっていたのだろう。
結構掘ってある。
縦掘りしてあり深そうだ。
だが入り口はめちゃ狭いので、下から掘り抜いた感じか?
ホッパーが現れた。
天井にコウモリが4匹ほどいるがこの上部に石灰があるみたいで、ホッパーの奥もそちら側に向けて採掘してあった。
鍾乳石のような結晶が大量に見られた。
0mlの出入り口だ。
坑内は立って歩ける大きさで狭くもなく、広すぎずと言う感じだ。
これは火薬庫だろう。
腐った木材が大量に落ちていたので棚をこしらえてあったか?
それらしい火薬箱も落ちていた。
崩れた場所からレールが飛び出している。
縦に掘り上げてあった。
下から見る限り5M程掘ってやめたらしい。
ホッパーと0mlは直線上にある。
ホッパーの上は先ほどお伝えしたようにコウモリが張り付いていた石灰岩の方に向かっている。
0lvの入り口からホッパー通りの行き止まりまで55mのようだ。
斜坑の東側まで戻り坑道に入ると、斜めに掘り進んであった。
0mlの坑道の東側からの北押しが一番長く150mほどあったと思う。
しかしかなりクサイ。
うんちっちの臭いがするのですぐ撤退。
西側の奥には別の竪掘跡があった。
この写真だと石灰の成分が染み出してきているのが分かりやすいかな?
石灰自体がレンズ状なので染み出す量も知れている。
今回驚いたのはこいつらです。
浮石状態で今にも落ちそうな天井に張り付いています。
坑道にコウモリが居ると比較的安全とかいう迷信を信じていましたが、今日限りでコウモリが居てもヤバイって考えることにします。
鉱石ですが、閃亜鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱と磁硫鉄鉱、孔雀くらいしか見当たりませんでした。
スカルン~との記載がありましたが見当たりませんでした。
外をあまり歩いていないのでズリを見つけられませんでした。
帰ってきて鉱石見たら、一番持って帰りたかった鉱石を0ml斜坑横に置いてきてしまいましたので再訪必須になりました(汗)