外したエンジンの整備に入ります。
と、その前に一つ注意点。
ここに記載されている整備方法は私の手法であって、整備のやり方は十人十色ですのでご注意を。
作業の過程が人それぞれ違っていても、キッチリと仕上げる仕事をすればよい話。
よく見かけるのが、このやり方が良い、正しい、そのやり方は間違いなどと、すぐ否定反応する方です。
常に答えは一つではありません。
部品取りと化したエンジン・・
このエンジンは別に調子が悪い訳ではないので、リフレッシュしていきます。
即蓋「チャンバー」を外します。
まず分解前に、現在の上死点に合わせて給排気の隙をメモします。
吸2.5 排4.5入りました。
弁腕を外してプッシュロッドを外します。
トルク値も不明な為ポンチ打って位置決めます。
その際にボルトにもそれぞれポンチ打って場所を間違わないようにしておきます。
今回は11時が1とし、そこから時計回りに2,3,4となっていく様にしました。
ヘッドを外しました。
ヘッド面の丸い部分がアンチチャンバーと言う部品です。
今回ここは外さないので軽く説明だけ。
アンチチャンバーは本体は上下を銅パッキン等でガス止めされており、アンチチャンバー自身はピンで位置決めをされており、噴射角度を固定させてあります。
ピンが抜けたりすると、噴射方向がずれて燃焼が上手くいきません。
次にピストンを外します。
下死点にし、即蓋からロッドボルトと小メタル押さえに現在の位置をポンチで打って位置決めします。
小メタル押さえ外したら上死点に合わせて、ロッドをハンマーの柄でコンコンと叩けばすぐに抜けます。
コンコンしてピストンが抜けました。
ピストンに傷やリングの痛みなどもなく問題なさそうです。
シリンダーも油膜が綺麗に張っており問題ない感じ。
ヘッド、ノズル、弁腕、バルブをどぶ付け放置して終了。
と、その前に一つ注意点。
ここに記載されている整備方法は私の手法であって、整備のやり方は十人十色ですのでご注意を。
作業の過程が人それぞれ違っていても、キッチリと仕上げる仕事をすればよい話。
よく見かけるのが、このやり方が良い、正しい、そのやり方は間違いなどと、すぐ否定反応する方です。
常に答えは一つではありません。
部品取りと化したエンジン・・
このエンジンは別に調子が悪い訳ではないので、リフレッシュしていきます。
即蓋「チャンバー」を外します。
まず分解前に、現在の上死点に合わせて給排気の隙をメモします。
吸2.5 排4.5入りました。
弁腕を外してプッシュロッドを外します。
トルク値も不明な為ポンチ打って位置決めます。
その際にボルトにもそれぞれポンチ打って場所を間違わないようにしておきます。
今回は11時が1とし、そこから時計回りに2,3,4となっていく様にしました。
ヘッドを外しました。
ヘッド面の丸い部分がアンチチャンバーと言う部品です。
今回ここは外さないので軽く説明だけ。
アンチチャンバーは本体は上下を銅パッキン等でガス止めされており、アンチチャンバー自身はピンで位置決めをされており、噴射角度を固定させてあります。
ピンが抜けたりすると、噴射方向がずれて燃焼が上手くいきません。
次にピストンを外します。
下死点にし、即蓋からロッドボルトと小メタル押さえに現在の位置をポンチで打って位置決めします。
小メタル押さえ外したら上死点に合わせて、ロッドをハンマーの柄でコンコンと叩けばすぐに抜けます。
コンコンしてピストンが抜けました。
ピストンに傷やリングの痛みなどもなく問題なさそうです。
シリンダーも油膜が綺麗に張っており問題ない感じ。
ヘッド、ノズル、弁腕、バルブをどぶ付け放置して終了。
我が家にはYC60の耕運機があるのですが、先日動かそうとして冷却水を入れたら下からドボドボとそのまま出てきました。普通ならコックをひねると冷却水が出るのですが、今回はそのコックの脇に10mmくらいの穴があり、そこから出ます。ここの穴に何か部品があったと思われるのですが、その部品が見当たりません。どんな部品なのか分かるようでしたらご教授願います。
私はヤンマー農機の本工ではないので詳しくはわかりません。
ヤンマーのレジャー漁船や大型機関、陸用機関なら詳しく存じているのですが・・
農機の方に聞いてみますので、暫くお待ちください。
古い機種なのでヤンマーにSMがなかったらお力になれないと思います。
もし分かれば・・・という感じで構いません。
お忙しいところ申し訳ありません。
もし何か分かりましたらコメントをお願い致します。
SMを頂きましたが、どうやらアダプターという名称の部品の様です。
fig9の3-13A 品番は106900-11940です。
が、どうやらYC70や60にはこの部品は付属しておらず純正オプションのようです。
お望みでしたらSMのfig9のページのコピー差し上げますのでご連絡ください。