瀬戸鉱山 その２

大弘坑の方まだ探索したことがなかったので、歩いてみました。
場所に辿り着くとすぐ坑口跡。

結構キッチリりやってます。
ずいぶん前に崩落しているみたい。
坑口前にはレールも突き出していて坑道の長さを物語っています。
一つ気になったのが坑道の長さに対して出水が少なすぎるような‥
下部で大切と繋がっているためそちらに流れているのだろうか。


山の表面を坑道方向に進むとボコボコ陥没しています。
坑口から30mくらい進んでいくと陥没がなくなりました。
どうやら坑道の深さができて強固になったのだと思われます。

瀬戸鉱山

久しぶりに瀬戸鉱山見に行きました。
大きく茂っていて行くたびに山に戻ってます、山道も流れてしまって轍がとんでもないことになってました。
今回は中切坑見に行きました。
5年程前に一度確認しに行きましたが、その時は周りの探索はしませんでした。


中切坑近辺に在ったと思われる元電柱です。


こちらも中切坑近辺に在ったマスですが、これ少し不思議な仕組みです。
水を溜めるだけではなく、この水をどこかに流しているのです。


こちらも同じ場所の近くです。
こちらは垂れ流しの様に見えますが、横にパイプ通してどこかに流しています。


これは瀬戸鉱山の山神ですね。
もう土台しか残っていませんが、きちんと処理されたようです。

??鉱山 その３

上部探索したので下山。
道端でズリモジモジしていると横に坑口がありました。
これが主力坑のようですね。


入口は二方向に分かれていますが、左は即行き止まりで右手が採掘対象だったようです。

少しだけ入って確認すると20mくらい続いていましたが、ズリの規模からして小さいようなので奥に行くのは止めました。
小さな鉱山でしたが久しぶりに発見しました。

??鉱山 その2

山の上からズリが落ちて来てるので、登ってみます。
道端から100m程登ったところで平地で終了。


道中複数の炭焼き？の窯がありました。
その割には炭が落ちてなかったのですが。
また土留め的な石垣も多数あり、鉱山としての施設だと思われます。


登りきったところの平地の右手には採掘跡。
どうやらここでも採掘していたようだ。
ただ石英等はなかった。

??鉱山 その１

先日ブラっと走り回っていたら道端にあやしい跡。



ふむ、これは確実に鉱山だろう。
しかしこんな所に鉱山があるのは初めて知った。
やはり探索もまだまだですね。

周辺には流紋岩がたくさん転がっていて、三石地区の地質に近い気がする。
鉱石から察するに銅山だと思われる。