どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

ボチボチ・・

2013-03-25 20:09:32 | 鉱物採集 岡山
元気にしています。
最近は剣鉱山に入り浸ってました。
しかしどの回もウランはハズレでした。


先日本圧周りを調べに行ってきました。
本格的に探すつもりでCRMのガソリン満タンで乗り込んだのですが山全体に石英脈が走ってる部分が多々あるうえに10年ほどまえに再整備された事もありもはや意味不明。
なぜか山を囲うように林道が敷かれていたり・・
林道を進み急な坂道をCRMで駆け抜け山頂に上がると山頂にも石英がボコボコついた路頭が至る所に・・・

そこかしこに石英と再整備された道のおかげでお手上げでした。
トボトボと走らせているとおやっさんとおばさんがいたので話しかけると鉱山を知っているとのこと。
いつ頃掘っていたかは不明でしたが最低でも80年以上前らしい。

詳しく場所を聞いて再度その場所に行くとありました坑口二つ。
両方とも坑口前にズリがあり量はそれなりにありましたが金銀山なので二次鉱物はなし。
場所が分かったので一度家に帰って道具持って再度現地へ。

二箇所あり左手の坑口から調べるも坑道も狭い。
高さも幅も狭く古いというのがよく分かる感じでした。
20メートルほど進むと高さ1メートル30くらいしかなく大変狭く地面がズボズボでヤバイ。
酸素も微妙な感じなので今回は途中で撤退。
途中までに脈らしきものはありませんでした。


次は右側ですが右手も狭いですが入り口入りすぐに高さ5メートルほど開けた場所になる。
おじいさんは大きなプールがあるとのことでしたで実際にプールがありました。

鉱山見てきた私からするとこれはプールじゃなくてどうみても坑道が水没した跡です。
しかもここには脈があった様な掘り方をしていました。
地面を斜めに掘っているような感じでかなり深い。
ライトの光が届かないことを考えると坑道の可能性が高い。

左側は坂になっていて頑張って上がると坑道がありました。
こちら側の方が現代的な掘り方で左の坑道より穴も広く感じました。
坑道を進んで行きましたが酸素の感じが変な気がしたため途中で撤退。
左の坑道との距離を考えても奥ではつながっている可能性が大でした。


入り口に戻り左右のズリをみるもガッカリする勢い。
どれもこれもズリというか坑道のガレでほとんど石英はない。
右手も左手も方解石が多く石英は少量あるのみ。
ロウ石が少しあったくらいでほとんど岩でした。

夕方で時間がなかったためここで切り上げたの後日再訪します。