10月7日(木)、美里町家所の辰水小学校体育館で、
「福祉体験教室 車椅子バスケットボールの見学と体験」が開催されました。
主催:美里地区社会福祉協議会
共催:美里中学校区地域教育振興協議会
教室には、辰水小学校の3~6年生、長野、高宮小学校の3・4年生、
合わせて135名が参加しました。
三重県内でただひとつの車椅子バスケットチームである、
「三重チャリオッツ」の選手らが模範試合を披露しました。
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これが、競技用の車椅子です。
写真がハの字に開いていますね。
車輪の大きさが違いますが、左の赤い車輪が、
競技用で最も大きいサイズだそうです。
座る位置(椅子の高さ)には特に制限が無いそうです。
例えば、地上2mくらいの高さに椅子を設定すれば、
楽々とゴールができるんじゃないかと思いますが、
それでは車輪まで手が届かないので、操作することができません。
模範試合を見学した後は、
選手らの指導で、競技用車椅子の基本操作を体験し、
そして車椅子でのシュート練習を行いました。
ひととおり練習をした後は、
小学生が交替してミニゲームを体験しました。
試合の合間には、選手を囲んで即席の座談会が行われました。
子どもたちからは、
「どういうきっかけで、競技を始めたのですか」
「何歳から始めたのですか」
「練習で辛いことは何ですか」
「今まで何回くらい優勝していますか」
という質問が出ていました。
三重チャリオッツホームページ
三重チャリオッツのキャプテンで、
津市在住の三浦文閣(ふみはる)選手(通称・ブンちゃん)は、
北京パラリンピックに日本代表として出場しています。
三重県職員である三浦さんには、
仕事の関係で何度もお会いしているんですが、
職場ではいつもムッツリしてるんですよ、彼は、
それが、今日の彼はハイテンションでしゃべり続けてたんで、
驚いてしまいました。