10月28日、美里町三郷の津市美里農業研修センター調理室で
美里地区社会福祉協議会主催の男性料理教室が開催されました。
高齢者の男性を対象に毎年2回行っているもので、
この日は、今年2回目の講座です。
美里町老人クラブ連合会の男性会員24人が参加、
4つの班に分かれて調理を体験しました。
指導者として、JA津安芸助け合い組織「まつの実会」の会員10人が
側からアドバイスしました。
見た目では、この日の男性の平均年齢が73歳くらいで
まつの実会のお母さんたちも平均69歳くらいだったので
和気あいあいとやっていましたね。
高校生がクラスで文化祭の準備をしているような、
そんな雰囲気でした。
この日のメニューは、
・鮭のムニエルきのこソース添え
・揚げさつまいものみぞれ和え
・枝豆と牛肉の梅味ご飯
・牛乳の寒天
の4品です。
「できましたー!」
普段からよくお会いしている皆さんですが、
こんな格好をしているので、誰だかわかりません(笑。
では、問題です。
上のふたつの画像は、「この日の受講者が作ったもの」と
「まつの実会の先生方が作ったもの」です。
どちらが受講者の作ったほうでしょうか?
(正解はこの項の一番下に)
できあがったところで、全員で試食しました。
参加者の感想は
「レシピがしっかりしていたので、自分たちでも作ることができた。
高齢になって、自分も料理を覚えておかないといけないと感じた」
「初めて参加したが、上手に出来たと思う。
同じものを家で作って、家内に食べさせてみたいと思った」
「男ばかりで作って食べるという、このような機会も楽しい。
酒のつまみにするなら、もう少し濃い味のほうが良い」
「手順よく出来たと思う。出来上がりの彩りも良いと思った」
というものでした。
JA津安芸の広報誌「あぜみち」担当の水谷恵子さん(大卒2年目)です。
この教室の様子は「あぜみち」の12月号に掲載されるとのことです。
現場で新聞記者の方と一緒になることは時々あるのですが、
「あぜみち」の担当さんと一緒になったのは初めてだったので、
ご紹介しておきます。なお、彼女は独身だそうですが、
結婚相手とかは特に募集していないそうです。
(正解)上の画像が受講生の男性チームが作ったものです。
男性のほうが器用で、盛り付けなども丁寧に見えますね。