本日、午後1時30分から、美里町三郷の市有林で、
美里林業研究グループ(林研グループ)の主催による、
林業体験学習が開催されました。
参加したのは、美里町内の3つの小学校の5年生、50名です。
林研グループの古川会長より、木はどのように育つのか、
植林した山の手入れにはどのような作業があるか、
手入れをすることにより、木は美しく育ちますが、
これを怠ると、曲がって伸びてしまい、
商品として売れなくなること等のお話がありました。
この日の作業は、間伐です。
木の成長に必要な空間を確保するため、生育の悪い木を切り倒して、
間隔を空ける作業です。
ヘルメットを着用し、
4~5人のグループで交替しながら、ノコギリで木を切りました。
林研グループの会員8名が、それぞれのグループに付いて指導しました。
この班は、他の班よりもひとまわり太い木に取りかかりましたが、
なかなか倒れず、苦労していました。
こんな大きなキノコが生えていました。
林研グループ会員が「枝打ち作業」の実演を行い、
子どもたちがそれを見学しました。
2010年1月14日 林業体験学習(小学5年生)が行われました