
栃木県の日光東照宮、
言うまでも無く、徳川家康公を祀るために作られました。
3代将軍家光の時に「寛永の大造営(1636~)」が行われ
(総奉行は秋元泰朝、作事奉行は藤堂高虎)、
現在の荘厳な日光東照宮が完成しました。
ある試算によると、現在の物価に換算して、
日光東照宮の総工費は570億円に相当するのだそうです。
東京スカイツリーが400億円、
ナゴヤドームが550億円だったそうですから、
それらに匹敵します。
しかし、この当時(江戸時代)の賃金はとても安く、
農民や下級武士などはタダで働かされていたと思われますので
現代の人件費で積算すれば、
この数倍、何千億円という金額になったのではないでしょうか。
日光東照宮と言えば、修学旅行で有名ですが、
三重県からの修学旅行では、最近は日光へは行かないみたいですね。