10月21日(日)津市芸濃町林の「旧明村役場庁舎」の一般公開が行われました。
「近代化遺産全国一斉公開2012」に合わせて公開されたもので、
芸濃ふるさとガイド会が現地案内をしました。
旧明村役場(登録有形文化財)
大正5年(1916)に役場庁舎として建設された。
階下を事務室、階上が議場として使用されていた。
木造総2階建、桟瓦葺(さんかわらぶき)、東西棟の寄棟造で附属棟が付く。
洋風デザインで、明治期と大正期の様相を融合させた。
角地の立地を生かして、角部に玄関ポーチを張り出して
玄関部分を強調した特色ある立面構成となっている。
一般公開終了後、ガイド会関係者で
旧明村役場庁舎を設計した事忌神社宮司・浦野甚松さんの墓をお参りしました。
※この項の画像は、芸濃ガイド会のフルイチさん撮影です。