Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

華麗な流星プレスでドラゴン・ベインが快勝!

2022-12-06 21:04:12 | ほこプロニュース

"キング・オブ・エア"の
異名を持つルチャドール、
ドラゴン・ベインと
ほっこりプロレスのMr.しもが
シングルマッチで初対決。
ドラゴン・ベインが得意の
ベイン・ツイスター
(シューティングスタープレス)で
激闘を制した。



試合開始を告げる
ゴングが鳴らされた直後、
ドラゴン・ベインは
Mr.しもに握手を求めるが
ピンクタイツの男は
背を向けてスルー。
これは悪手である。



ドラゴン・ベインの
マスクを剥ぎにかかる
Mr.しも。
マスクマンが相手のときは
お決まりの恒例行事だ。



飛び技こそが
ハイフライヤーの真骨頂。
ドラゴン・ベインは
宇宙人ケブラーダで
観客の度肝を抜いてみせた。



しかしながら
"キング・オブ・エア"は
飛び技だけに非ず。
胸張り手も強烈!



Mr.しもは
ルチャリブレの伝家の宝刀、
ラ・マヒストラルを
繰り出そうとするも
途中で掛け方が分からず
諦めてしまう始末。



先に切り札を見せたのは
ドラゴン・ベイン。
ベイン・ツイスターを放つも
Mr.しもが間一髪で回避。



今度はMr.しもが奥の手、
シューティングスタープレスを
放とうとするも
トップロープ上で
躊躇してしまい断念。
なんかそんな気がしてた。



最後はドラゴン・ベインが
ツイスター・ベインを
完璧に決めて勝利。
"キング・オブ・エア"の
称号は伊達ではない。
Mr.しもの奥の手は
9年間経ってもなお
幻の技のままである・・・。

            THE END



★Mr.しもの中の人の裏話★

ドラゴン・ベインとの
シングルマッチ、
収録したのは
12月1日でしたから
ストーリーを終わらせるまで
そこから5日間も
時間を空けてしまいました。
『スラムダンク』見たり
しちゃってましたからねぇ。

さすがにそろそろ
Mr.しもにも
シューティングスターを
飛んでほしいところですが
またしても
見送ってしまいました。
失敗だったとはいえ
猪木戦では既に
飛んでるんですけどねー。
勿体ぶっているというよりも
Mr.しもが
シューティングスター飛んだら
Mr.しもらしさを
失ってしまうような気がして
躊躇っちゃいましたね・・・。



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『THE FIRST SLAM DUNK』が期待以上だった件。(ネタバレ有)

2022-12-06 01:17:45 | 映画

YouTube
東映アニメーション公式
YouTubeチャンネルより


12月3日より公開中の映画、
『THE FIRST SLAM DUNK』
新宿の映画館で観ました!

率直な感想は・・・
めちゃめちゃ
面白かったです!


事前情報として
メインの5人の声優さんが
公開されたときに
かなり大きな不満の声が
ファンから上がっていました。
かく言う私もやっぱり
違和感を感じてましたからね。
そしてリアルすぎる
絵のタッチがかえって
不気味に感じてもいました。

これで期待のハードルが
下がっていたことも
もちろん大きかったと
思うんですけど
映画を観終わった今、
「あぁ、イノタケ先生に
 まんまとしてやられたなー」
・・・なんて思ってるので
期待値を遥かに上回る
オモシロさ、充実感を
感じられたことは
間違いありません。

・・・で
この映画なんですけど
前情報はできるだけ入れずに
鑑賞した方がよろしいかと。
私はこの映画について
ほぼ何も知らずに行って
パンフレットも売り切れで
購入できなかったことで
かえってサプライズ感が
増し増しになりました。
それはもう
「騙された」と言っても
過言ではないくらい。
もちろん良い意味で。

ぶっちゃけ試合のシーンは
もっと作画も崩れると
思っていたんですが
ホントにずーっと
イノタケ先生の
絵のタッチのまんま
ぬるぬる動くんです。
バスケって元々
いろんなスポーツの中でも
特にスピード感のある
種目じゃないですか。
それを見事に
再現してくれました。

原作を読んでいても
涙もろいおっさんは
ちょいちょい
泣いてしまうんですが
映画でもガッツリ
泣けましたねー!



以下はネタバレ有の感想です。
これからこの映画を
観る予定がある方は
絶対に読まない方が
楽しめると思いますよ~!



     ↓



     ↓



     ↓



     ↓



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     ↓



     ↓



     ↓



     ↓





まずこの映画、
主人公が桜木ではなく
宮城に変更になっています。

コレがヤラレタ!!

改めて予告編を見返すと
確かに宮城を中心に
描かれてるんですよねー。
自分以上に才能のあった
兄を亡くしてしまって
優秀な兄と比較され
劣等感を覚える宮城、
そんな彼のモヤモヤが
試合の合間合間の
回想シーンで
描かれていきます。

宮城ってぶっちゃけ
湘北のメインメンバーの中でも
ちょっと存在感が
薄かったじゃないですか?
そんな宮城を
ど真ん中に据えて
映画を作るなんて
ちょっと無謀じゃんなんて
思いながら観ていたのですが
途中からは感じ方も
変わってくるんですよね。
桜木や流川、三井は
才能に溢れたエリート。
赤木は努力の人でも
あるんですけど
あの体格からして
恵まれてるわけで。
宮城って5人の中では
一番フツーで
一番目立たないんです。
だからこそ
『スラムダンク』という
漫画の世界の中なのに
リアリティーを
感じられるというか。
結局、最後の最後まで
兄よりも優れた
プレイヤーになれたのか
・・・というテーマの
答えも出てません。
もしかするとずっと
亡き兄の背中を
追い続けるのかも
しれないですよね。
最後のシーンでは
宮城はアメリカの地で
沢北と戦いますが
これはちょっと
宮城らしくなかったかな?

序盤の試合の描写は
非常にスピード感があり
ホントにあっと言う間に
試合前半が
終わってしまうんです。
ファンが大好きな
シーンや台詞も
カットされているので
「2時間で納めるには
 仕方ないよなー」
なんて思いながら
観ていたのですが
後半の名シーンは
あれもこれも出てきます。
魚住のかつらむきは
さすがにありませんでしたが(笑)

・・・で
前半戦を見ていると
このスピード感を
再現する目的で
テレビアニメ版の声優を
起用しなかったのだなと
合点がいきました。
テレビアニメ版は
今となっては
大ベテランの声優さん
ばかりでしたので
どうしても台詞の重さが
試合のテンポを
壊してしまうでしょうから。
作り込まない
流れるようなお芝居を
イノタケ監督は
求めていたのかもしれません。
・・・でもやっぱり
桜木は草尾さんに
慣れすぎてしまったので
しっくり来なかったかな・・・。

最後まで観て
改めて感じたのは
『スラムダンク』の主人公は
やっぱり桜木なんだなーと。
たっぷり時間を使って
宮城リョータの
新しいキャラクターを
作り上げましたけど
それでも桜木には
到底敵わない。
桜木を主人公に描いた
試合展開なんですから
当然といえば当然ですが。
宮城は日本人ウケする
「縁の下の力持ち」
タイプだと思いますが
物語の主役としては
ちょっと弱いやね。
いつも余裕たっぷりに
見えて実は本人がそう
見せているだけというのは
私にとっては
ちょっと意外でしたが
山王戦や海南戦の前に
ナーバスになっていた
ところから考えるに
新しい解釈という
わけでもないんでしょうね。

圧巻だったのは
試合時間が
残りわずかになってから。
原作では台詞ナシで
緊張感を演出しましたが
映画ではなんと
音楽をバッサリカット!
もちろんまるっきり
無音というわけではなく
時計の音みたいなものは
あったと記憶していますが
ところどころで
完全に無音になる場面でも
お客さんの誰1人として
おしゃべりしたり
物音を立てたりしてない!
全員がこの物語、
クライマックスを楽しもうと
心が1つになっていたように
感じられました。
それはもう咳1つさえ
許されないような・・・!?
みんなわかってるねー!(笑)

語り始めたら
いくらでも語れちゃう
作品でしたが
とりあえずはこのくらいで。

『THE FIRST SLAM DUNK』
めちゃめちゃ
面白かったです!!


・・・で、イノタケ先生、
『バガボンド』の方も
そろそろ再開しませんか!?



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