Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2022.12.23プロレスリング・ノア新宿フェイス大会観戦記

2022-12-28 14:12:16 | プロレス観戦記

Mr.しもの中の人の
プロレス収めは
プロレスリング・ノアの
新宿フェイス大会。
ジュニアの選手が
中心となる大会、
N-イノベーションでした。


第1試合
Hi69 vs 北村彰基


第1試合から
非常に盛り上がりました。
ゼロワンの北村、
大谷の得意ムーブの
顔面ウォッシュを
見せてくれましたが
この表情、
大谷そのまんまで
ちょっとグッときました。

フィニッシュは北村の
ジャパニーズレッグ
ロールクラッチ。

それにしてもHi69、
くすぶってますねぇ。
もっとタイトル戦線にも
絡んでほしいのに・・・。


第2試合
ニンジャ・マック 
アレハンドロ 
アンディ・ウー
 vs 
近藤修司 
タダスケ 
大原はじめ


第2試合で
ニンジャ・マックですよ。
使い方、もったいない
気がするんですけどね。
盛り上がったからいいか!

最後はアレハンドロが
丸め込みで勝利!


第3試合
NOSAWA論外 vs 矢野安崇


引退間近のNOSAWAが
矢野に胸を貸し
更に矢野がNOSAWAを
乗り越えるという試合。
素晴らしい結末ですが
欲をいえば
丸め込み以外でも
決着が見たかったですね。
実力が及ばないからこそ
丸め込みに説得力が出る、
それもわかるんですが
何せ第1試合から
3試合連続で
丸め込み決着だもんなぁ。


第4試合
小川良成 vs Eita


何せまぁ
Eitaの煽り力が
素晴らしかったですね。
声援ありの会場で
Eitaみたいな会場を
煽れるタイプのヒールは
本当に活きます。
両者とも
インサイドワークに
長けた選手ですので
派手な技に頼らずとも
試合を展開してました。



終盤に突如、
金剛ジュニアが乱入!
何か因縁あったかなーと
過去の大会結果を見ると
確かにスティンガーと
金剛ジュニアの試合に
Eitaが割って入った
後楽園大会がありました。



NOSAWAが
Eitaの救出に入るも
Hi69が止まらず。
すると小川とEitaが
コンビネーションで
Hi69を排除し
握手するという急展開!
ぺロス解散による
新しいドラマが
動き出しました。


セミファイナル
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権試合
小峠篤司 吉岡世起
 vs 
YO-HEY Kzy


入場から
ノアファンの心を
ガッチリ掴んだKzy。
私もすっかり
魅了されちゃいました。



対する王者組にも
声援が飛びますが
ちょっと押され気味!?



試合はYO-HEYが
長時間捕まる展開に。
これは本来、王者組が
得意とする展開でした。



Kzyは
試合権利がないときも
リング上で起きたことに
大きくリアクションしたり
声援を送ったりと
常に大忙し。
この辺はノアジュニアも
見習うべき点ですね。



フィニッシュは、KZ.time
(フロッグスプラッシュ)。



嬉しそうに抱き合う
YO-HEYとKzy。
イイですねー、
新王者チーム!



するとそこに
Eitaが姿を現し
小川とのタッグで
挑戦をアピール。
これはとんでもなく
盛り上がりそうなカード!
のちほど
1.1日本武道館大会での
王座戦が決定しました。


メインイベント
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
ダンテ・レオン vs AMAKUSA


名前を変え
キャラクターを変え
GHCジュニア獲りに挑む
AMAKUSA。
参戦後、あっという間に
チャンスを掴みましたが
逆にもしここで
獲れないとなると・・・。



試合を優位に
進めていたのは
王者のダンテ。
ホントこの人、
無茶苦茶します(笑)



新宿フェイスならではの
テーブルを使った攻防も。



華麗さと危険さを
漂わせる王者・ダンテ。
AMAKUSAは
防戦一方という印象。
もうちょっと
AMAKUSAの技も
見たいんですけどねぇ。



ダンテが雪崩式で
技を狙ったところを
フランケンシュタイナーで
返したAMAKUSAが
飛びつき式DDT、
トラースキックと繋いで
最後は「開国」という名の
捻り式ローリング
セントーンで決着!

正直、もう一つくらい
展開がほしかったですが
本当に防戦の続いた
試合でしたからね。
この一撃にすべてを
掛けていたということで。



自分の敗北が
認められないかのように
レフェリーからベルトを
取り上げたダンテでしたが
AMAKUSAを認めたのか、
自らベルトを
AMAKUSAに手渡し握手。
ダンテも素晴らしい
チャンピオンでした。



試合後、会場に
姿を現したのは
メキシコで武者修行を
続けていた宮脇純太!
見違えるほど精悍になって
帰ってきましたねー。



宮脇の挑戦を受け
マイクで締めた
AMAKUSA。
ノアジュニアの
シングル戦線は
新しい時代に
突入したと言っても
過言ではないでしょう。

ノアにこれまでなかった
キャラクター性を
持ち込んだAMAKUSAと
海外武者修行で
生まれ変わった宮脇。
いずれも新日本っぽい
やり方というか
少なくともこれまでの
ノアではあまりなかった
手法だと思うんです。
トライ&エラーを
繰り返すことは
決して悪いことではないと
思っています。
今後もドンドン
果敢にチャレンジして
もらいたいですね!


今大会の私的MVP

AMAKUSA

Kzyとで悩みましたが
メインをしっかり
締めてくれたことと
有言実行で一発で
ノアジュニアの至宝を
獲ったこと、
危険な技を受けきった上で
難易度の高い技を
見事に決めたこと、
諸々を加味して
AMAKUSAを選出しました。

キャラクター作りも
まだ照れがあるようにも
感じられますが
もしかすると今後、
ノアにもキャラクター性の
強いレスラーがドンドン
出てくるかもですからね。
その先駆けとして
大いに期待しています。

・・・いや、私は別に
ノアのリングに
キャラクター性なんて
求めてないんですけどね。


今大会の私的ベストバウト

セミファイナル
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権試合
小峠篤司 吉岡世起
 vs 
YO-HEY Kzy


これまでの歴史を見ても
ノアジュニアの王座戦は
シングルよりもタッグの方が
熱い試合が多かったです。
今回もそうで
スピード感があって
良いテンポで進んだのは
ジュニアタッグ王座戦でした。
吉岡のスピードも
タッグだとより
映えますからねー。
新王者組も
見ているだけで
陽気な気分にしてくれますし
次の防衛戦にも
期待しちゃってイイかと。
丸KENの後という
プレッシャーもありますが
そういうのも全部
吹き飛ばしてほしいですね。



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