Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

新日本6.9ドミニオン雑感

2018-06-10 05:11:11 | 新日本プロレス

昨日行われた
特大ボリュームの
ビッグマッチ、
新日本プロレス
6.9大阪城ホール大会。
睡眠時間を削りながら
気になった試合を
中心に見ています。

このまま全試合を
見てしまいますと
本日昼からの
ノア後楽園大会を
寝ないで見に行く
ようなことにも
なりかねませんので
とりあえず
私が見た試合だけ
雑感を書いてみます。


第1試合
IWGPジュニアタッグ選手権試合
デスペ 金丸
 vs 
SHO YOH


第1試合ですからね、
これ以上の試合を
期待するわけにも
いかないですし・・・。
新日本のベルト乱立で
一番割を食っているのが
IWGP Jr.タッグ王座だと
思っているんですけど
なんとかならんのですかね、
コレ・・・。
ジュニアスキーなだけに
ただただ嘆かわしいです。
イッテンヨンで
3WAYとか4WAYする為の
ベルトじゃねえんだぞと。


第4試合
NEVER無差別級選手権試合
3WAYマッチ
後藤 vs エルガン vs タイチ


エルガン、
絞ってきましたね~。
正直言って
あの体型ならではの
愛らしさみたいなものが
なくなってしまったのは
勿体ない気もしますが
今はエルガンなりに
自分の可能性について
模索している時期なんだと
思うんですよね。
バーニングハンマーを
使ってみたり
今回の試合では
ジャパニーズオーシャン
サイクロンを
撃ってみたり・・・。

でもきっと
ファンが本当に見たいのは
技とか器用さではなくて
彼ならではの
豪快さだと思うんです。
そういう意味では
ファンの想いとは
逆を行っているような気が
しないでもありませんが・・・。

・・・と
エルガンに対しては
モヤモヤした想いが
ありつつも
試合は楽しめましたね。
固唾を呑んで見守るとか
そういうアレでは
なかったですけど・・・。

私のお気に入り、殿は
これでNEVER
無差別級王座から陥落。
また何も
残せなかったなぁ・・・。


第6試合
ミステリオ ライガー 棚橋
 vs 
スカル ペイジ Cody


ミステリオ祭りを楽しむ。
元気なライガーを見られる。
この試合の意義は
そこにあると言っても
過言ではないと思います。

だったら対戦相手は
もっとわかりやすい
相手にしておいて
棚橋組のコンビネーションで
気持ちよく勝つ試合を
見たかったというのが
正直なところ。
ケニーとの抗争を
継続する意味で
Codyが入っていたのだと
思いますが
ファレあたりが
適任だった気がします。

それでも
棚橋、ライガー、
ミステリオという3人が
並んだ画は
やはり素晴らしかった!
WWEでどうだったとか
そういうのを
新日本のリングに
持ち込まれるのは
大嫌いなんですけど
このメンバーだったら
何も言えないですねー。


第7試合
IWGPジュニアヘビー級
選手権試合
オスプレイ vs ヒロム


期待に違わぬ
超ハイスピードバトル。
危険技がどうとか
そういう意見もきっと
あるでしょうけど
当人たちが一番
理解していると
思うんですよね。
その上で覚悟を決めて
やっていると思いますので
そこはもう素直に
「スッゲー!」で
イイんじゃないかなと。
たぶんお互いがお互いを
リスペクトしていないと
できないと思いますし
そういうものを
見せているからこそ
「ヘビーを超える」と
発言できるのでしょうし。

スーパージュニアの
優勝決定戦とは違い
Wメインの前という
整った舞台ではない中で
最高の試合を
見せてくれたと思います。
この状況で
スーパージュニア以上の
試合を期待するのは
いくら何でも酷でしょう。


第8試合
ダブルメインイベントⅠ
IWGPインター
コンチネンタル選手権試合
内藤 vs ジェリコ


いやもうあえて
言っちゃいますけど
クリス・ジェリコの名前を
思いっきり
利用してやろうという
新日本の姿勢は
素晴らしいと思いますよ。
実際、この試合の後に
EVILが姿を現したときの
期待感といったら
ありませんでしたし。

ただ、ジェリコから
インターコンチを
獲り返すのは
内藤であってほしいですし
そうでないと困ります。
そうすることでようやく
2018年の内藤哲也の物語が
完結するというか。

試合に関しては・・・
まぁ、こんなもんでしょう。
初モノだった
イッテンヨンのような
興奮を生み出すのは
さすがに期待過剰です。

1つだけ生意気を
言わせてもらうのならば
コレと同じように
海外のビッグネームを
利用しようとして
逆に呑み込まれて
しまったことが
かつて一度ありましたよね。
新日本はそれによって
大きな衰退を
招いてしまいました。

ファンはその事実を
オボエテイルし
ワスレテラレナイ。
それを全部わかった上で
やってんだろうなぁ、
オイッ!?

もちろん
当時とは情勢も
ベルトも違いますし
今の新日本プロレスなら
何があっても大丈夫だと
信じていますが・・・。


第9試合
時間無制限3本勝負
ダブルメインイベントⅡ
IWGPヘビー級選手権試合
オカダ vs ケニー


まずはとにかく
お疲れ様でしたと。

想像してみたんですよ、
1本目が終わったあとに
あと2本、試合があることの
プレッシャーを。
私でたとえるならば
1日に3本、
動画を作るような
ものでしょうからね。
いやはや、ゾッとしますよ。

間に2分間の
インターバルがありましたが
それが果たして
良いことなのか
悪いことなのか・・・。
休憩を挟むことで
アドレナリンが出なくなって
体が動かなく
なっちゃうんじゃないかとか
もう我々は
想像することしか
できないですけどね。
まさか1本1本を
こんなに長くやるとは
思ってませんでした。

3本目に関しては
見ているこちらも
つらくなってくるというか。
プロレスを見ていて
「せつなさ」みたいな
感情を覚えたのは
奇しくもゲスト解説として
この試合を見ていた
蝶野が戦った
2003年5月2日の
GHCヘビー級王座戦、
小橋vs蝶野以来です。

試合を見ている途中で
「何でこんなバカなこと
 やろうと思ったんだろう?」
とすら感じました。
・・・が
結果的にこの過酷な
試合形式を制したことで
ケニーの
IWGPヘビー初戴冠に
より感動を覚えたのも事実。
この試合、
ファンの記憶にずっと
刻まれるんじゃないかと
思いますね。

IWGPヘビー級王者として
新日本を牽引すると
発言したケニー、
そしてベルトの代償として
自由を手に入れ
新たな一歩を進むオカダ。
どちらも非常に
楽しみだと思いませんか?


想像を遥かに超える
ボリュームとなった
今回のドミニオン。
試合後に蝶野が
ヘビー級の
タイトルがすべて
外国人選手の手に
渡ってしまったことに
言及していましたが
私にとってはそれは
あくまでも
1つの結果に過ぎないので
たいした問題では
ありません。

それでもやっぱり
外国人レスラーが
メインストリームに
据えられて
カードを組まれている
現状に対して
日本人の所属レスラーが
奮起しないのは
どうかと思いますし
そこで日本人特有の
謙虚さ、奥ゆかしさを
発揮している場合じゃ
ないんじゃないのって
思いますけどね。
社長が外国人で
ヘビー級のチャンピオンも
全員外国人で
ネクストジェネレーションも
みんな外国人・・・。

乗っ取られちゃうよ!?

ハイレベルな試合が
見られることは
ファンとして
大歓迎ですけど
日本人選手の奮起、
今まで以上に
強く願うようになりましたね。

後藤・・・、
オマエに
言ってんだぞ!




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2 コメント

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残りは (萬田金次郎)
2018-06-10 15:38:58
残りの第235試合は後日感想を出すと言うことですね。でも第5試合のしもさんの感想は多分ノーコメントでしょうね。
返信する
残りは (Mr.しも)
2018-06-12 01:05:38
萬田金次郎さん

うーん、
見てない試合に関しては
私が興味のない試合です。
見ないままかもしれません・・・。
返信する

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