2025年1月1日、
新年一発目の
プロレス観戦は
もちろんノアから!
業界を震撼させた
日本武道館大会、
観戦してきましたよー!
ちなみに画像で顔を
緑色に塗りつぶしているのは
タレントのまつきりなさん!
まつきさんの会場入りに
ピッタリ重なるなんて
新年早々、ツイてますわ~
これはパチンコも
勝てそうな予感!?
アリーナ席での観戦。
南側の真ん中を
取ったのはイイんですが
カメラは西側でした。
客入りは
ダークマッチの頃は
まだガラガラでしたが
徐々に入って
はじめから封鎖していた
2階席後方以外は
埋まってましたねー。
公式発表は5,088人!
小中校生無料とはいえ
これは大健闘かと!
ダークマッチ
ノア・ザ・ランブル
出場選手の半分以上が
明かされていなかった
ランブル戦。
ワクワク感のある
形式でしたが
サプライズ枠は
ダンプ松本さんくらい。
ノアはこういうところ、
上手くないですよねぇ・・・。
・・・とはいえ
試合は盛り上がりました。
勝ったのは、タダスケ!
GHCタイトル挑戦権は
どこで使う・・・!?
第1試合
GHCジュニアヘビー級
タッグ選手権試合
3WAYマッチ
HAYATA YO-HEY
vs
AMAKUSA 宮脇純太
vs
アレハンドロ カイ・フジムラ
ノアジュニア戦士たちによる
タッグマッチでの3WAY戦。
盛り上げてくれましたが
正直言って
ゴルペアドーレスと
比べてしまうと
物足りなかったかなぁ。
比べる相手が悪すぎる!?
いえいえ、このメンバーなら
そのくらいのレベルを
見せてもらわないと!
勝ったのは金髪夫婦。
安定感あり過ぎました。
第2試合
潮崎豪 モハメド ヨネ
小峠篤司 大原はじめ
vs
藤田和之 石川修司
遠藤哲哉 ブラックめんそーれ
チーム・ノアの
対戦相手は
藤田、石川、遠藤と
スター選手揃い!
・・・あれ、
1人忘れてるなぁ・・・。
試合は潮崎の豪腕で
早々に決着。
オトナの事情が
あるんでしょうけど
急ぎすぎだよ~!
第3試合
藤田和之 vs 小田嶋大樹
小田嶋にとっての
チャレンジマッチは
試合時間終了直前に
藤田のパワーボムが
炸裂するも
タイムアップで引き分け。
急に決まった
試合ではありますが
試合時間1分は
あまりにも短すぎました。
第4試合
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
vs
ガレノ・デル・マル
カードが組まれたとき、
もしかしてワグナー、
そろそろノア離脱が
あるんじゃないかなと
思ってましたけど
発表されちゃいましたねぇ。
大きなところへ行っても
頑張ってもらいたいです!
そんなワグナーが
想いを託したのが
弟のガレノ。
魂の継承式みたいな
カードだったと思って
イイんですよね?
あの大きな体で飛べる、
スゴイ!
・・・今のガレノは
良くも悪くもこの評価。
試合には勝ちましたが
ファンの見方はまだ
ワグナーの弟どまり。
もっと突き抜けて
兄の存在感を
超えてもらいたい!
期待してますぜ!
第5試合
拳王 vs KENTA
ノアの新旧カリスマが
リング上で対峙。
この日のために
当時戦ったときと同じ
黒髪にしてきた拳王、
さすがの一言です。
新日本では
ヒールユニットに属しながら
1人でノアに乗り込んできた
KENTAの心意気は
熱いファイトにも
表れていました。
こういうKENTAが
見たかった!
実は私、
いろんな想いが
よみがえってきて
観戦しながら
泣きそうになってました。
フィニッシュは
KENTAのgo 2 sleep!
もっとずっと
見ていたかった・・・。
試合後、
ノアのマットを
指差しながら
懸命に何かを
訴えかけていた拳王。
続きは・・・あるの!?
第6試合
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
ダガ vs Eita
こちらもまた
ドラマ性のある
2人による対戦。
フィニッシュとなった
サラマンダーは
ノアで初披露の秘策!?
Eitaについては
情報あまりなくて
本当にサーセン!!
試合後、新王者に
挑戦を表明したのは
HAYATA。
正直な気持ちは
「またこの2人か!」。
他の選手にも
チャンスをあげてくれ!
第7試合
GHCナショナル選手権試合
征矢学 vs マサ北宮
期待を裏切らない2人の
期待を裏切らない試合。
文句はありません。
文句はありませんけど
欲を言うならやっぱり
もっと長く見たかった!
他の試合も
同じなんですけどね。
年間最大興行とはいえ
シングルマッチ
詰め込みすぎなんすよ・・・。
征矢が王座を防衛。
北宮のベルト姿、
見たかったですけどね。
征矢の勢いは
止まりませんでした。
これが、情熱のチカラ!!
第8試合
GHCタッグ選手権試合
丸藤正道 杉浦貴
vs
ジャック・モリス オモス
オモス、デケェ!!
オモスの怪物性を
武道館でワイワイ楽しむ
試合を期待してたのですが・・・
丸藤があっさり
撃沈されてしまい
物足りなさの残る
試合展開でした。
2年連続、
ガッカリさせてくれるなよ、
丸藤正道!
あたしゃアンタの
大ファンなんだよ!!
これでGHCタッグは
モリスとオモスが所持。
これ、取り返せる
チームおるん?
ダブルメインイベント①
中邑真輔 vs 佐々木憂流迦
めちゃめちゃ
雰囲気のあった
中邑の入場シーン。
これ、なんだろ?
戦国大名風・・・!?
憂流迦の入場も
大好きなんですけど
やっぱりこの人は
千両役者っすわ!
憂流迦は
奮闘してたと思います。
・・・総合の技で。
コレ、私はすごく
勿体ないと思ったんですよ。
総合格闘技は
2人にとっての
共通項ではあるんですけど
むしろそこは
プロレス技で中邑に
カマしてほしかった!
だから途中、
ジャーマンで投げたときは
「それだッ!!」って
喜んだんですけどね。
1試合通して
プロレス的な展開で
見せ場になったのは
この場面だけでした。
一方の中邑、
役者が違い過ぎました。
総合の場面でも
互角以上に渡り合い
フィニッシュは
憂流迦のシャイニング
トライアングルを
毒霧で破ってからの
キンシャサ!
もちろんコレ、
憂流迦が心を動かされた
中邑vsムタの試合を
意識してのことでしょう。
試合後、中邑が
憂流迦をズバッと
斬り捨ててましたけど
ちょっとわかるなぁ。
謎かけの答えは
こうじゃなかったはず。
・・・とはいえ
中邑だって
今の境地に辿り着くまで
紆余曲折あったわけで。
そんなにすぐに
答えが出るなら
誰も苦労しないだろって
話なわけですよ。
むしろここからの
佐々木憂流迦に
期待しましょうぜ!
ダブルメインイベント②
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗 vs OZAWA
この日のメインは
清宮とOZAWAの
GHCヘビー級王座戦。
既に"OZAWAショック"
なんて言葉も
生まれちゃってますが
この日のOZAWAの
支持率はスゴかった・・・。
対する清宮は
この日までの
OZAWAの言動に
怒り心頭状態。
いつもは見せる
入場時の笑顔も
この日はありません。
この試合、
早い段階から
清宮にはブーイング、
OZAWAには声援が飛ぶ
応援の逆転現象が
起こっていました。
要因はいろいろ
考えられます。
OZAWAへの期待、
清宮への不信感、
新しいものを
見たいという欲求・・・。
普段はノアを見ない
プロレスファンが
元日に会場にたくさん
集まっていたことも
あるでしょう。
こういう空気感で
事件は起こるもの。
ファンの前では
ほぼ初披露となる
OZAWAとしてのファイトは
圧巻でした。
身体能力の高さは
以前からも
噂になっていましたが
パワーもあるし
ムーブも独創的。
人を小馬鹿にする言動も
マジメに生きていると
茶化されてしまう今の時代に
合っているとも思います。
・・・でもねぇ、
私は好かんのです。
むしろ、どうして
ベビーとして大成するのを
待てなかったんだろうと
残念に思ったくらい。
OZAWAのファイトに
堪忍袋の緒が切れた清宮は
掟破りの急所攻撃!
これに会場からは
大ブーイング!
元々、
OZAWAよりだった声援が
より集まりました。
会場からの
大きな後押しを受けて
最後は絶品の
ステップ式
フェニックススプラッシュ、
Real Rebelで
OZAWAが勝利!
OZAWAはこの戴冠で
GHCヘビー級王座の
デビュー最短戴冠記録を樹立。
It's OZAWA SHOCK!!
試合後のマイクでは
試合中にもみ合った
拳王を次の標的に
することを宣言。
でも、ベルトは賭けない!?
・・・どういうこと!?
最後はTEAM2000Xが
リング上をジャックする
バッドエンド。
・・・のはずが
会場からは大歓声!
反体制のユニットは
ともかくとして
ノアのヒールユニットで
ここまで支持を得たのは
初めてじゃないでしょうか?
ノアの歴史を
OZAWAが変えた!
いろいろなものが動いた
ノア1.1日本武道館大会。
中でも
OZAWAショックは
ノアのみならず
プロレス界全体としても
大きな出来事に
なったのではないかと。
清宮が語っていた
「自分たちの世代の戦いで
ノアを引っ張り上げる」、
奇しくもOZAWAが
それを叶えることに
なってしまいました。
清宮・拳王推しの
私としては
残念な気持ちもありますが
OZAWAという無名選手が
一晩でスターになった事実は
ノアがより面白くなる
好材料として
受け止めたいですね。
そして
GHCタイトルへの挑戦権を
獲得したタダスケ、
小峠との因縁が
再燃した遠藤、
拳王との激戦を
制したKENTAの物語は
早くも翌日、
1.2新宿フェイス大会で
動き出すことに
なるのですが・・・
それはまた別の話。
今大会の私的MVP
OZAWA
褒めたかないですけど
今大会のMVPは
間違いなくOZAWA。
まったくの未知数ながら
日本武道館大会の
メインを任され、
その任務を全うするどころか
想像以上のものを
見せてくれました。
中邑真輔やKENTA、
オモスにダンプ松本さんと
ビッグネームが集まった中で
全員喰っちゃったと言っても
過言ではないですからね。
個人的な
OZAWAへの評価は
現代ネット社会の
権化みたいな感じ、
悪目立ちするところを
イイとこ取りした
切り抜き動画レスラー。
まだそんなモンです。
偏屈なんでね、私って。
大ッ嫌いですけど
これからのノア、
面白くしてくれるなら
本当にありがとうございます!
テヤンデェバーローチクショウ!!
今大会の私的ベストバウト
ダブルメインイベント②
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗 vs OZAWA
無名の若手レスラーが
一晩でスーパースターに
なってしまった試合。
似てますねぇ、
新日本プロレスで
レインメーカーが誕生した
あのときと・・・。
It's OZAWA SHOCK!!
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感想を書ける立場では有りませんが、中邑VS憂流迦は、憂流迦選手が、中邑選手の世界呑み込まれるだろうなって少なからず思ってはいましたね…
清宮VS OZAWAは、正直に言えば、ここまでOZAWA選手に歓声が集まるとは思いませんでしたね…これがNOAHファンが期待していた新しい景色なのかも知れませんね…『レインメーカーショックならぬOZAWAショック』に近い感じでしたね…
我々は委ねられているかも知れませんね…NOAHの未来を