町歩き④

2013年05月17日 | 日記

地図作りのためのお散歩をしてきましたが、そろそろ終盤。

町歩きの最大のオモシロさ、と言えば『路地』とか『抜け道』を歩いてみること。

路地を歩けば、その町の隠れたオモシロさとか良さがじんわり伝わってくるものです。

路地の脇に流れる小川の うそみたいに美しいのなんかを発見すると

それだけで幸せな気持ちになれたりするもんです。

この日は 商店街とバイパスをつなぐ いくつかの路地を歩いて、

「わ!こんなところに出た!」とかとわーわー言いながらワープ感を楽しみました。

広島県人の並々ならぬ郷土愛を痛感したりもしました。

 

そして、、

なんだか怪しいドアも

見つけました。

 

 

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町歩き③

2013年05月17日 | 日記

壬生商店街から北広島病院の方へ曲がるとすぐに見えるのが、提灯屋さんです。

職人の手仕事を見れる機会は、今の時代なかなかない中で

北広島町は 鍛冶屋さんや提灯屋さんなど、職人さんが今でも活躍されている土地です。

ここでは提灯のほかに靴や帽子も売ってあるのですが、

花田植の時には花田植の飾り牛が描かれた提灯や麦藁帽子なども販売していて

これがまた よく売れるようです。

花田植の日はこれまでの記憶をたどっても、雨が降った年がほとんどなく、毎年炎天下。

だからこのお店の“花田植麦藁帽”をかぶったおっちゃん達が陽気に商店街を練り歩きます。

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町歩き②

2013年05月17日 | 日記

壬生商店街のような、歴史ある商店街のなかで暮らしていると

いつもの風景が当たり前になりすぎて、遠方からのお客さんの感動の声を耳にしたとき

初めて「あ、貴重な町なんだ!」ということに気付きます。

今では古い建物、でも昔は時代の最先端のオシャレだったんだろうな、という建築物が

今またとてつもなく粋に思えたりするものです。

ちなみに都市部で生活している友人知人が、北広島町に遊びに来てくれると声を揃えていうのが、

        『温泉!!!

壬生商店街の近くには養老温泉と千代田温泉がありますが、まぁここもコアなファンの多いこと。

時が止まったまま現代まで保管されていたような“日本”の“庶民”の温泉。

古き良き昭和の日本を全身全霊で感じられる貴重な場所です。

 

さて、町歩きをしながら、やっぱり良いよね~とシビれた建物をピックアップ。ふたつほど。

ここは“くらわんか”といううどん屋さん。今も営業されてます。

古くて懐かしい、愛され続けているお店です。

 

これは時計屋さんだったところ。

遠方からのたくさんの若者を魅了する建物のひとつです。

「ここ、いい感じに展開したいよね!!」という声を今まで幾度となく聞いてきた建物。

ショーウィンドーがオサレですよね。

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町歩き①

2013年05月17日 | 日記

6月最初の日曜日に開催される花田植に向けて“町歩きマップ”を作成するにあたり

実際に壬生商店街を歩いてみよう、ということで店主とお散歩。

基本的に古い建物が多くて、時代の流れや

この地域の歴史を想わせるお店がたくさんあります。

たとえばこのお店。

“塩から化粧品”まで。

まるで “ゆりかごから墓場まで” という社会福祉政策のスローガンを想わせるような看板ですが、

これこそかつての商店街のお店だなぁ、って思います。

決して規模が大きいわけではない商店街の中で、生活の全てが揃うには

ひとつのお店の担う商品の幅広さがキーポイントとなるようです。

三田風月堂も先代の時代は和菓子とともに、子供用の駄菓子、洗剤や靴、帽子、日用品、

そしておもちゃや 夏には花火なんかも販売してました。

 

でも、現代になって、現代の“眼”で古くからの商店街を歩くと、

なんだか 看板の一貫性のなさに「ふふふ」と笑ってしまいます。

でもそこが、時代を感じる楽しさであり、町歩きの醍醐味なんだろうな~と思いました。

 

 

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