一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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インテリアコーディネーター資格必勝法!その2

2007年04月27日 11時35分14秒 | その他
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。

4月12日のブログで紹介した、フォスタープランのホームページをご覧になり、その考えかたに賛同されカタログを請求して、先日説明会にも、わざわざ足を運ばれ入会手続きをされたという、うれしいメールを頂きました。

良いとはわかっていても実行に移して一歩踏む出すことは、なかなか難しいものですが、私のブログごときがきっかけで実行して頂いた方には、感謝するとともに頭が下がる想いです。


さて、インテリアコーディネーター試験の勉強法の秘訣の続きをお話しておきましょう。

2007年4月24日の続きです。

一般の方は、まず興味のある事項から勉強するよう、それがわからなければ、歴史や様式は必ずカットして、色の勉強から始めることをお勧めいたしました。

実力を付けるのであれば、何年掛かって勉強しても良いのですが、はやく実力を付けたければ、資格をとって実際に見習いでも何でも仕事をして実力をアップしていくべきです。10年机上の勉強を続けるより、半年仕事をするほうが実務的なレベルはあがりますし、自分に何が足りないかもわかります。資格を取得してからのレベルアップ方法は、いずれの機会にお話します。今回は、その試験を取得することが目的の話です。


試験ですから、実力があるかどうかは関係ありません。合格しなければならないのです。そのための勉強と割り切れば、効率的な勉強法は、みなさん抵抗されるのですが過去の問題集に早めに取り組むことです。

「わからないから…」「全然知らないから…」と一般の方のほとんどの方は躊躇します。でも、どんな試験問題が出るのか、自分の今までの知識と勘で解ける問題があるのか無いのか、さっぱりわからないところ、勉強すればわかりそうなところ、どういったことが出るのか…を知らずに膨大な量の勉強をすることほど、非効率なことはありません。


私が資格試験の勉強をするには、過去の問題集で詳しい解説の付いたものがあれば、真っ先にそれを行います。問題を読んで考えて、わかってもわからなくても回答して、詳しい解説を読み、それで理解できるところは理解してしまいます。

わからなくても気にせず、次に進んで過去の何年かをやってみます。重要な部分は何回か出ますし、ほとんどでない項目もわかります。インテリアコーディネーターや一級建築士の試験だけでなく、宅建試験も、この詳しい解説の付いた過去の試験問題集だけで合格しました。


一般の方は、早めにこれにトライすることで、その後自分で勉強していくときに、「ここまでは覚えなくても良いかも」「これは、わかっておかないとダメかも。」ということが何となく理解できますから、強弱の付け方がわかります。

試験という課題と戦うのですから、相手のことを知らずにすべてを用意しておこうと勉強するのと、捨てるもの、理解しておくもの、単純に覚えるものと感覚的にわかっておく、これが大切です。


世の中にインテリアコーディネーター必勝法とか、参考書などがたくさんでていますが、時間があれば私がテーマごとに効率的な勉強方法や暗記の仕方を含めた内容で、参考書を本当は執筆してあげたいくらいですが、忙しいので止めておきます。(^^)ゞ

73歳までは、自分の理想とする住宅を求めて研究し実現していくこと、日本の住宅全体のレベルがあがることに力を注ぎます。


次回は、2次試験対策についてもお話ししておきましょう。





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