みちのくの風の旅人

米沢・山形・東北の自然や文化を季節の便りとして届けています。

上杉鷹山公に関わる話題~キャロラインケネディー駐日大使来県~

2014-10-02 15:40:06 | 日記・エッセイ・コラム

 今年のなせばなる秋祭り(9月27・28日)の中で、ふたつ目の大きな話題は、キャロラインケネディー駐日大使来県があった。

 余談になるが、私の子供の頃の昭和30年代、社会的な話題で特に強く記憶に残っている事がいくつかある。新潟地震東京オリンピック、そしてケネディー大統領暗殺事件である。

 以下、やまがたニュースオンラインの記事をそのまま引用した。

 

ケネディ大使、米沢訪問 鷹山公の遺産継承を祝福

                                     2014年09月27日 22:46

 
スピーチするキャロライン・ケネディ駐日米大使=米沢市・伝国の杜
スピーチするキャロライン・ケネディ駐日米大使=米沢市・伝国の杜
 キャロライン・ケネディ駐日米大使は27日、米沢市で開幕した「なせばなる秋まつり」に合わせ同市を訪れた。大使はスピーチで「父は(米沢藩主だった)上杉鷹山公を尊敬していた。皆さんが鷹山公から受け継いだ遺産をたたえ、新しい世代に伝えていることをお祝いする」と語った。
[動画付き記事 動画はコチラ]

 夫ら親族、友人とプライベートな旅行で立ち寄った。大使は鷹山の「伝国の辞」がプリントされた手拭いをスカーフ代わりにまとい正午すぎに到着。米沢織の着物と羽織はかま姿の吉村美栄子知事、安部三十郎米沢市長らの出迎えを受けた。

 大使は「日本に着任以降、多くの歓迎と友好のメッセージをくださった山形県民の皆さんに感謝したい。今日は私が待ちに待った日だ」と詰め掛けた人々に笑顔を見せた。父親が鷹山を敬服していたことに触れ「父は『1人でも世の中に変化をもたらすことができる。みなやってみるべきだ』とよく言っていた。鷹山公ほどそのことを端的に言い表した人はいない」と話すと、最後に「なせば成る」と日本語でスピーチを締めくくった。
 その後、戦国武将らに扮(ふん)した約80人が練り歩く「米沢時代行列」を見物。手を振ったり、写真を撮ったりしながらリラックスした雰囲気で祭りを楽しんでいた。
 吉村知事は「大使の訪問を契機とし、鷹山公の教えと精神を次の世代にしっかりと伝えていかなければならないという思いを新たにした。米沢から世界に向けて精神の素晴らしさを発信していきたい」とあいさつした。
 大使は昨年11月に都内で講演した際、父のケネディ元米大統領が「上杉鷹山の善政と公益への献身を称賛していた」と発言。これをきっかけに吉村知事が県内招請に動き、米沢市や山形市と共に来県を依頼する手紙を大使館に送り、その後も働き掛けを続けてきた。
伝国の杜に到着し集まった人々に手を振るキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央右)=米沢市
 伝国の杜に到着し集まった人々に手を振るキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央右)=米沢市
 
伝国の杜に到着し関係者に出迎えられるキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央左)=米沢市
伝国の杜に到着し関係者に出迎えられるキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央左)=米沢市
 
キャロライン・ケネディ駐日米大使はバルコニーの上から祭り行列を観覧した=米沢市
 キャロライン・ケネディ駐日米大使はバルコニーの上から祭り行列を観覧した=米沢市
 
スマートフォンで祭り行列を撮影するキャロライン・ケネディ駐日米大使。左は夫のエドウィン・シュロスバーグ氏=米沢市・伝国の杜
 スマートフォンで祭り行列を撮影するキャロライン・ケネディ駐日米大使。左は夫のエドウィン・シュロスバーグ氏=米沢市・伝国の杜
 
集まった人々に手を振るキャロライン・ケネディ駐日米大使=米沢市・伝国の杜
集まった人々に手を振るキャロライン・ケネディ駐日米大使=米沢市・伝国の杜
 
 バルコニーで拍手するキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央)。右端は吉村美栄子知事=米沢市・伝国の杜
 バルコニーで拍手するキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央)。右端は吉村美栄子知事=米沢市・伝国の杜
 

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上杉鷹山公に関わる話題~恩師 細井平洲~

2014-10-02 08:34:36 | 日記・エッセイ・コラム

 今年のなせばなる秋祭り9月27・28)の中で、ふたつの大きな話題があった。ひとつは、敬師の像についてである。以下、やまがたニュースオンライの記事をそのまま引用した。

 
 鷹山と平洲、時を越え再会 米沢、愛知から寄贈の像除幕式
                                   2014年09月27日 14:30
                                      

上杉鷹山と細井平洲の再会の場面を表現した「敬師の像」の除幕式=米沢市・普門院
上杉鷹山と細井平洲の再会の場面を表現した「敬師の像」の除幕式=米沢市・普門院

 米沢市の姉妹都市・愛知県東海市の市民団体「東海市平洲会」が、米沢市関根の普門院に「敬師の像」を寄贈し、除幕式が26日、同院で行われた。両市の関係者が、米沢藩9代藩主上杉鷹山と東海市出身の恩師細井平洲がつなぐ絆を確認し合った。

 像は、1796(寛政8)年に米沢を訪問した平洲を、鷹山が普門院参道の入り口で出迎えた場面を表現。東海市制45周年記念事業として制作され、同じ像が同市にも建立される予定。

 式には、地元住民や東海市民ら200人を超える人が集まった。上杉家第17代当主上杉邦憲氏や鈴木淳雄東海、安部三十郎米沢の両市長らが除幕。遠く江戸から訪れた平洲と、恩師に手を差し伸べるような鷹山の像が現れると、感嘆の声に包まれた。

 開眼法要に続き、東海市の団体が太鼓演奏と踊りを奉納した。像を制作した彫刻家工藤潔さん(名古屋市)は「両市に同じ像があることで、絆は永遠に続くと確信している。この2人が寛政8年の出会いの時から、本日、舞い降りてきたと思ってほしい」とあいさつ。普門院の高橋隆文住職が謝辞を述べた。


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  なせばなる秋まつりについて

 今年で第3回目を迎え、少しずつ市民の中に定着しつつある。しかしながら、やはり、2桁以上の継続した回数にならないと、本当の意味での米沢の祭りとして市民の中に深く根を張るなでには至らない。40年ほど前に始まった雪灯ろう祭り、始めての頃は認知度が低かったが、様々な創意工夫と関係者の熱意で、今ではしっかりと、市民の心に根を下ろしている。なせばなる秋まつりもその様に成長して行って欲しいと願っている
 米沢には春は上杉祭り冬には雪灯ろう祭り夏には愛宕の火祭り季節ごとに大きな祭りがあるが、秋にはこれと言った大きな祭りが無かった。2011年3月、東日本大震災が発生した影響により、恒例の上杉祭りが秋に延期され、小規模な祭りとなった。次の年からは再び、いつもの様な春の大きな祭りとして現在も続いている。
 2012年の秋に
第1回秋まつり始まった。米沢にも秋に大きなイベントを開催して、観光客を呼び込もうという機運と、前年の春の上杉祭り延期で秋に開催した祭りがルーツとなって、産声を上げたのがこのなせばなる秋祭りの原点である。

 

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