みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

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終戦の日:天皇陛下「深い反省」…全国戦没者追悼式

2015-08-15 20:45:00 | ニュース

 終戦の日:天皇陛下「深い反省」…全国戦没者追悼式 ← クリックするとリンクしている記事につながります。

                    毎日新聞 2015年08月15日 12時05分(最終更新 08月15日 15時31分)

全国戦没者追悼式で黙とうされる天皇、皇后両陛下=東京都千代田区の日本武道館で2015年8月15日正午、長谷川直亮撮影
全国戦没者追悼式で黙とうされる天皇、皇后両陛下=東京都千代田区の日本武道館で
2015年8月15日正午、長谷川直亮撮影
 

 安倍首相は、歴代首相が言及してきたアジア諸国の戦争犠牲者への加害責任や「哀悼の意」「深い反省」には一昨年、昨年に続いて触れず、世界の国や地域の繁栄のために歩んできた戦後日本の姿を強調。「今を生きる世代、明日を生きる世代のために、国の未来を切り開いていく」と述べた。

 正午の1分間の黙とうの後、天皇陛下は、日本が「国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識」に支えられ平和と繁栄を築いたと述べ、初めて「さきの大戦に対する深い反省」を語り、「戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べた。続いて、遺族代表らが追悼の辞を述べ、その後の献花には9歳から17歳の遺族6人が青少年代表として初めて参加した。

 14日に閣議決定した戦後70年の首相談話は「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明してきた」と述べたうえで、「歴代内閣の立場は今後も揺るぎない」としている。

 1937年7月に始まる日中戦争と41年12月開戦の太平洋戦争の戦没者は軍人・軍属約230万人と民間人約80万人の計約310万人と推定されている。厚生労働省によると、参列を予定する遺族のうち戦争を直接知らない戦後生まれは1109人(20.1%)と初めて2割を超えた。一方で戦没者の妻は14人と過去最少で、遺族の世代交代が進んでいることを印象づけた。【古関俊樹】 

 

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みちのくの暑い夏2015 ~ 戦後70年の節目 1 ~

2015-08-15 07:35:13 | 日記・エッセイ・コラム

 このところ続いていたぐずついた天気が一転、今朝は綺麗な青空が広がった。

 ちょうど5・6日前に戻った様な感じであるが、連日猛暑日前後の酷い暑さではなく、さわやかな暑さである。

 


 今年は戦後70年の節目の年に当たり、報道特集やドラマ、ドキュメンタリーなどが沢山放送された。歴史的な背景なども詳しく解説してくれる番組もあった。
 自分の生まれる8年前はまだ戦争中だったはずだが、昭和30年代ものごころ付いた頃には、戦争の面影は微かに残っているだけだった。戦争で亡くなった伯父の名は、ふるさとの山の墓碑や、小高い丘の広場に立つ慰霊碑に刻まれている。

 


 

 1週間ほど前の暑い朝、散歩コースの側の田んぼでは今年も稲が穂を出していた。
 また、空にはすじ雲がユニークな形をしていたので、いつも散歩に持ち歩いているデジカメを、空に向けた。

 


  Markets | 2015年 08月 14日 19:57 JST

UPDATE 1-戦後70年談話、「謝罪の宿命背負わせてはならない」

 東京 14日 ロイター] - 安倍晋三首相は14日、戦後70年談話を発表した。先の大戦に関わりのない子孫やその先の世代には、「謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とする一方、「謙虚な気持ちで過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任がある」と強調した。

   同日夕の臨時閣議で決定した。焦点の1つだった「おわび」の表現については、歴代内閣がこれまで「痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明してきた」ことを踏まえ、こうした立場は「今後も揺るぎない」とした。

  過去の行いについて「事変、侵略、戦争」の3つを挙げ、今後いかなる武力の威嚇や行使も二度と用いてはならないと決意を表明。罪もない人々に「計り知れない損害と苦痛」を与えた事実を直視し、戦争で命を失った人々に対する「痛惜の念」を表した。そのうえで、植民地支配から永遠に決別することを誓った。

  国際秩序への「挑戦者」となってしまった過去を胸に刻み、今後は「積極的平和主義」の旗を掲げ、世界の平和と繁栄に貢献する考えを示した。

  談話では女性の人権についても触れた。戦場の陰で、「深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも忘れてはならない」とし、21世紀は女性の人権が傷つけられることのないよう世界でリーダーシップを発揮することも盛り込んだ。

  また、戦後50年の村山富市首相談話と同様、唯一の戦争被爆国として「核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指す」方針も示した。 (梅川崇 編集:吉瀬邦彦)

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