今年の春は、寒暖差の激しい天気が続いている。3月なのに初夏の様な暖かさの日があったかと思うと、真冬に逆戻りしたように、雪が降り積もることもあった。4月になっても同じような傾向が続いている。みちのく米沢の桜も散り初めを迎え、花見の様な気分が味わえるのはこの2・3日程度となった。
ところで、ちょうど一ヶ月前の3月27日、車で約1時間、古関裕而記念館を初めて見学した。3月30日からNHK朝の連続ドラマ「エール」の主人公のモデルとなったのが、福島市出身の古関裕而さんだったからである。今朝の放送から第5週目に入ったが、毎日欠かさずに見ている。
出掛けた日の3月27日は、3月にしては汗ばむ様な暖かな日だった。ドラマが放送開始になると見学者が、沢山増えて混雑するのではないかと考え、ギリギリの日の見学となった。
その頃は、山形県内の新型コロナウイルス感染者はひとりもいなかったが、きのう現在、県内の感染者は66名を数えるまでになった。
古関裕而記念館に到着したのは午後2時過ぎだった。受付で見学料金を払おうとしたところ、無料だったのには驚いた。見学者は10名前後と少なく、ゆっくりと見学できたのが、大変よかった。
記念館に隣接する「ふくしん夢の音楽堂」の広場の一角に、福島市内の観光名所の看板が設置されていました。1、10番には出掛けたことがあった。新型コロナウイルスの感染が終息したら、数回に分けて他の所も是非訪れてみたいと思う。
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