明治期讃岐塗の煎茶盆です。
鉈彫といわれるもので、画像からその技術がご確認いただけるかと思います。
現存するものはわずかで、ほとんで海外に行ってしまったのではないでしょうか。
大きな傷はなく、グッドコンディションです。
約42.7×12.7センチ前後
高さ 約1.7センチ前後
明治期讃岐塗の煎茶盆です。
鉈彫といわれるもので、画像からその技術がご確認いただけるかと思います。
現存するものはわずかで、ほとんで海外に行ってしまったのではないでしょうか。
大きな傷はなく、グッドコンディションです。
約42.7×12.7センチ前後
高さ 約1.7センチ前後
志野半筒茶碗。
桃山~江戸初期。
呼継ですが、比較的違和感なくまとめられています。
グレー、ややグレー、白ベージュの色合いです。
継いだ部分に一部蒔絵が施されていますが、
全体としてみた場合に邪魔をしない程度の絵かと思います。
手取りやや重く、堅い焼きあがりです。
見込み部分つまり高台は一片ですので、
茶筅は気を遣うことなく振れます。
箱は寸の合ったものを底上げし、枕をつめ、蓋書きしてあります。
仕覆は和更紗で誂えられた共です。
高台かたつきます。
口径 約9.7-11.5センチ前後
高さ 約6-6.3センチ前後
ご売約
美濃灰釉筒茶碗
最初古瀬戸かと思ったのですが、
時代は下がって言っておいたほうが無難、
というわけで、19世紀の美濃の灰釉筒茶碗とします。
この数寄者好みの姿に撃たれました。
今年のベスト5に入ります。
全体に貫入、貫入染み、ニュウなどありますが、
茶碗あるいは酒器的にかなり使用された痕跡が見受けられます。
生まれは火入れあるいは向付の類いであったのかもしれませんが。
口径 約9.3センチ前後
高さ 約7.4センチ前後
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
ご売約