日々逍遥

時のはざまで
ゆれる想いを記しています・・・

108個の意味

2017-06-07 09:03:14 | 日記

 

家族が30年も使っている数珠の糸が切れて、

畳のうえに珠がパラパラパラッ。

見つけうるかぎりの珠を拾い集めて

仏具店に修理を依頼したのだけれど、

「珠が足りませんね」と店のスタッフ。

2個が行方不明らしい・・・

珠の数には何か意味があるのですかと訊ねると、

「長い数珠の場合は108個なんです」

108といえば除夜の鐘、

というか人の煩悩の数(と言われている)。

そういうことなのね、と納得し、

同じ色の珠を補ってもらうことに。

帰宅してから調べたところでは、

実は数珠には、

108個の珠に加えて

南無阿弥陀仏などの読経の繰り返しを

数えるための小さな珠が

さらに4個あしらわれているのだとか。

自分の数珠を持ち出して数えてみると

たしかに、たしかに、112個。

私だけかもしれないけれど・・・

知らなかったなぁ・・・

 

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