日々逍遥

時のはざまで
ゆれる想いを記しています・・・

詩的であり論理的・・

2019-04-06 09:56:45 | 日記

 

ある破天荒なロックンローラーの葬儀で、

その人の娘さんが読み上げた、

慣例にとらわれない謝辞が評判になっている。

 

率直で型破り、しかし人の心をうつ、と・・・

 

さまざまな評価がネット上に並んでいるが、

印象に残ったのが次のコメントだ。

 

父と母を語った彼女の謝辞に対して、

 

「詩的であり、論理的であり、

当事者的であり、第三者的。

締めを別次元に飛ばす感性。

言葉えらびと言葉はこびが、すごい」と・・・

 

ひとりの人間が紡ぎ出した文章に対する、

これ以上の讃辞があるだろうか。

 

言葉や文章を生業とするものとして、

これは深く胸に刻んでおきたいと思った。

 

 

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