肺がん(ステージⅣ)で
平均余命2年という若き緩和ケア医の著書を、
図書館で借りて読んだ。
タイトルは、
「がんになった緩和ケア医が語る
残り2年の生き方、考え方」
自身が
がんと診断されるまでの経緯や、
がんとわかったときの心境、
医師としての仕事を続けるなかで変化していく、
生や死への想いなどが記されている。
母の介護でお世話になった医師なので、
読んでいると、
こころが重苦しくなっていく・・・
でも、
日本人の二人に一人が
がんになるという時代、
父も母もがんで亡くなったこともあり、
おそらく私もいつか・・・
そのときにならないと
わからないこともあるだろうけれど、
自分ががんになったときのことを
少しずつ考えておかなくては、と
考えさせられてしまった・・・
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