みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「他不是吾」

2019-04-18 21:50:00 | 言葉
他不是吾
たはこれわれにあらず

ひとりの老いた典座(まかないをする人)の僧が苦労して椎茸を干す作業をしているので「なぜ下男にやらせないのか」と問うたら、典座の老僧は「他の人は私ではない(自分以外にやらせたのでは意味がない)」と応えた。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



もう少し強弱つけたいな。練習の方がうまくいったかも…。
悩ませてくれていた「不」の字は、アドバイスをもらって、少しはバランスよくなったかな?


何事も自分でなくてもできる。それでも、今そのとき、自分がしている仕事は、自分でしかできない仕事である、という意識で仕事をする。
自分を満たすことも、自分にしかできない。
自分の価値を上げるのも、自分。
下げているのも自分。
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必殺きっかけ人

2019-04-18 04:44:00 | 写真・詩


「必殺きっかけ人」

どれをとっても中途半端で
スペシャリストになりきれない

一つに選べずあれこれやって
どれもこれも大好きで

ああ私の役割は
いったいなんなんだろう

それでも考えてみた

誰でもできることを
案外みんな一歩が出ない

その一歩を踏み出す
必殺きっかけ人

そんな役割も
あるかもしれない

踏み出した人の
踏み台になって

みんなが自分の才能に目覚め
羽ばたいていく

何も楽しいことがないと思っている人
何かをやりたいと思っている人

自分を楽しませることは
こんなに身近にあるんだよ
お金をかけなくてもあるんだよ

そんなことに気づく
必殺きっかけ人

きっかけさえつかんだら
あとはスペシャリストへバトンタッチ

そんなバトンを繋ぐ役割
それもありかな

だから私は見せていこう
あんなことこんなこと

私は必殺きっかけ人

(晶子)

私がしているあれこれは、仕事にはなっていないことが多い。
まわりを見ると、みなスペシャリストでちゃんと仕事や収入に繋げている、と感じる。
一つのことだけを追求しているわけでないし、中途半端だよなとも思ったりもする。

でも、ずっと自分を楽しませることはできている。それも極力お金や時間をかけずにということを探す。そこは得意分野だ。
手書きの新聞「みっくすじゅうす」を発行していたころ、そんなことを発信してきたが、今も変わっていない。

そして、最初の一歩のきっかけにと、私は「まま~ずマーケット」を主催した。今のあちこちで開催されているマルシェのはしりである。ハンドメイド(その頃は、手作り品と言ったかも)やフリマの出店デビュー、イベントでは、楽器演奏や腹話術、もろもろのデビューや修行や発表の場に使ってもらった。いまや大先生という人もいる。
そこで出会いがありその世界を知り、今は仕事でライフワークになっている人もいる。

私のしてきたことは、誰かの役に立っているのかもしれない、と思うと、あれこれやってきたことも、きっと無駄ではない。

出会いの場、再会の場の提供という役割もあるかも?

うん。きっと、私なりの役割もあるはず。
とりあえずは、私は好きなことを、楽しいと思うことをやっていこうと思う。
ついでに誰かの役に立てていれば、うれしいことだ。

自分を楽しませることがわかっているだけで、十分意味のあることだし。

今日も素敵な一日になりますように🎵
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