道具
どうぐ
もともとは、僧の用いる器具、すなわち「仏道を行う上で必要な具足」の意。転じて、仕事をするための器具の意味で使われるようになった。
「禅語」 石井ゆかり 文
井上博道 写真 より
微妙なバランスが納得できず、何度も書いてみた。とりあえずこんなところで。
本には小難しく、重いことが書いてあったので、私はこの言葉から連想したことを書いてみる。
何かを始めるときに、道具から入るタイプと、初めはあるもので、もしくはそれほどお金をかけずに始め、続いたら少しずつ道具を揃えていくタイプの人がいる。まあ、ざっくりとした分け方だが、私は後者。
道具から入るタイプの人たちに聞くと、道具というものは、テンションを上げてくれるもの、そして、自分の力を最大限に引き出してくれるものという。
道具によって、出される力があるという。
弘法筆を選ばずとはいうものの、そうとばかりも言えない部分もあるようだ。
いい歳にもなってきたことだし、自分の使う道具にもちゃんとお金をかけてあげたいとも思うようになった。
自分はそれを使うに値するのだと、自分の価値は自分であげる、逆に使うに値しないと自分の価値を下げているのは自分なのである。
ちゃんとした道具には、やはりそれなりの満足感と、気持ちを上げる力がある。
どうぐ
もともとは、僧の用いる器具、すなわち「仏道を行う上で必要な具足」の意。転じて、仕事をするための器具の意味で使われるようになった。
「禅語」 石井ゆかり 文
井上博道 写真 より
微妙なバランスが納得できず、何度も書いてみた。とりあえずこんなところで。
本には小難しく、重いことが書いてあったので、私はこの言葉から連想したことを書いてみる。
何かを始めるときに、道具から入るタイプと、初めはあるもので、もしくはそれほどお金をかけずに始め、続いたら少しずつ道具を揃えていくタイプの人がいる。まあ、ざっくりとした分け方だが、私は後者。
道具から入るタイプの人たちに聞くと、道具というものは、テンションを上げてくれるもの、そして、自分の力を最大限に引き出してくれるものという。
道具によって、出される力があるという。
弘法筆を選ばずとはいうものの、そうとばかりも言えない部分もあるようだ。
いい歳にもなってきたことだし、自分の使う道具にもちゃんとお金をかけてあげたいとも思うようになった。
自分はそれを使うに値するのだと、自分の価値は自分であげる、逆に使うに値しないと自分の価値を下げているのは自分なのである。
ちゃんとした道具には、やはりそれなりの満足感と、気持ちを上げる力がある。