こんにちは。
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今月も、生前整理アドバイザー向け勉強会に参加しました。
3月のテーマは「デジタル遺品業界の現状」ということで、
講師は、おなじみ?ジャーナリストの古田雄介先生です。
古田先生はデジタル遺品問題の第一人者として、広くご活躍されており、
今までにも、何度もご講義いただいています。
前回の勉強会では、
「実際に自分自身のスマートフォンの整理する」など
実践的な内容も取り入れていいただいていましたが、
今回はデジタル遺品業界の最新情報を教えていただきました。
デジタル遺品業界は、まだまだ手探りの状態のようです。
新たなサービスが始まっても、
いつの間にか終了してしまったり。
実際に役立ちそうなサービスから、
想像もしないようなサービスまで、
いろいろなサービスが立ち上がっているようですが、
ずっと継続していくのは難しいようですね。
最近は、講座で、デジタル遺品についてお伝えすることが多いのですが、
皆さん、その重要性は理解されていても、
実際に対策されている方はごくわずかなような気がしています。
Thomas UlrichによるPixabayからの画像
ただ、今後は
電子マネーや●●ペイなどのQRコード決済など、
キャッシュレス化はどんどん進んでいくでしょうし、
確定申告ですら、スマートフォンでできるようになっています。
さらに、スマートフォンへ、マイナンバーカードの機能を内蔵することも予定されています。
こうなると、ますます、スマートフォンは生活に欠かせないものとなり、
所有者の方にもしものことがあった場合、
デジタル遺品としての取り扱いは大きな問題となっていくでしょう。
スマートフォンやパソコンのパスワードが開くことができなかったり、
暗号資産や電子マネーなどの相続問題、
撮りためた写真、購入した電子書籍・動画・音楽の取り扱い...など、
いろんな問題が想定されます。
今後も、デジタル遺品業界の動向をしっかりと追いかけていく必要がありそうですね。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)
このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど
ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。
内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)
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