センセイ方は票読みには一生懸命だけど、「技術の」とか「国民の将来」には、さほど興味を示さないのかも知れませんね。
資源に乏しい国だから原発重視…、答えは明確、難しいことは考えないのです。
これまで莫大な費用を投じてしまったのだし、今さら後には引けないのかも知れません。
処理は出来ないけど運転までなら大丈夫だから。
使用済み燃料の処理先も決まらないのに、ドンドン稼働させる政策を推進する。
それは今をときめく国民民主の強力な後押しもありますから。
労使ともに推進派の電力業界だもの、どこから集めた金かは知りませんがね。
潤沢な予算でこの先も処理に向かって突き進んでくださいませ。
この日の新聞にはもうひとつ気になる記事。
有害化学物質のポリ塩化バフェニール…、PCBと略されるものの廃棄物処理が大詰めを迎えているってもの。
国が全額出資する特殊会社で20年前から全国5か所で処理して来たとか。
その処理期限は来年度末。
高度成長期に広く使われ、製造中止後も長いこと処理されずにいた負の遺産。
それは持続可能な開発目標に反するの…。
何だか似てますね、原発推進の構図と。
その時々に担当する人たちの努力と責任。
どんな気持ちで担われているのか、田舎に住むワタクシには考える術もありませんがね。
みんなが自分ごととして取り組まねば、過疎地だけが貧乏くじを引くって結論に変わりは無いのでしょ。
それもまたお金のあるところと無いところの主従関係か。
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