大和多武峰・談山神社
談山神社は大化改新談合の地として知られ、藤原鎌足公が祀られています。
中大兄皇子とこの山で国家改新(大化の改新645年)日本最初の元号、の密談を交わした
ことから「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが社名の起こりとなっているそうです。
(16世紀)木造十三重塔としては現存世界唯一の貴重な建造物
(678年)に創建した塔婆で、現存のものは享禄五年 (1532年)の再建。日本史復習。
藤原鎌足を弔うために建立した談山神社のシンボル。奈良にはたくさん神社が
ありますが、こんな山奥に素晴らしく立派な神社があることを初めて知りました。
談山神社境内入口・・山地にあるためここもまた石段を登ります。
本殿から奈良の山々を見わたせる素敵な秋の景色・・モミジが綺麗です!
朱塗極彩色 の豪華な様式の本殿内では宮司さんによる神社の歴史等のお話がありました。
藤原鎌足と中大兄皇子の出会いのきっかけになった美しい衣装を着て行う蹴鞠、
春と秋に行われる蹴鞠祭りはテレビのニュースで見たことあります。
鹿のいる奈良公園や大仏殿、法隆寺あたりは行ったこともあり、何となく分かるのですが、
南の方角にはなじみが無かったので、改めて奈良全体の地図を開いてみました。
ペイントで記した黄丸が法隆寺、上の赤丸が室生寺、下が大和多武峰談山神社
追記:旅行会社に何度電話をかけてもお話し中、半分諦めかけていたのですが、やっと通じた
時点で・・「地域限定クーポン付与は終了しました。」と言われてしまって~ガッくり!
で・・満額で行ったのですが、紅葉と神社の荘厳な美しさに十分満足のできた旅行でした。