センターの2階ホールへ上がっていくと、3人の先生がテーブルを囲んで何やら深刻そうに話しをしていました。まるでサミット風景ですが、何を話していたかと言うと、最近の気温・天候についての話でした。
以下マシュー先生の話。
(1)ー「職員室にはエアコンがついていて、今週から使い始めた。授業を終え職員室に戻ると快適。でも教室は暑い。小学校の1年生から4年生までは教室の天井の前後に扇風機があって涼しい。予算の関係で、5、6年生の教室には無かった。ある学校では6年生の教室の温度が38℃もあったので、校長先生とPTAが話しあい、家に余分な扇風機があるなら持ってくることになった。又、ある学校では寄付で扇風機が取り付けられた。涼しい。扇風機があれば充分だよ。
皆の部屋にはエアコンは付いている?僕の部屋には無いよ。以前、3千円くらいで買った扇風機が1台あって、2つの部屋を移動する度に扇風機を運んで使っている。夕べ、運んでいる時にテーブルに気付かなかったので、おでこをぶった。(おでこに赤い傷)。
夜は暑いけれど、タイマーはあるし、風の強さも3段階に替えられるし、エアコンなんてお金のかかるものなんか無くても充分だよ。一端エアコンを使い始めると無しでいられなくなるから使わないほうがいいよ。(堅実なことを言ってる。)
アメリカの学校では、全ての教室ににエアコンが付いている。でも、効きすぎて寒い。先生は時々窓を開けていた。」
佐久島マラソンはひどかった!
(2)ー「佐久島マラソンには2度と参加しない!絶対参加しない!3つの理由があるよ。
第1:スタート時間。 6月26日は暑すぎたし、スタートが11:30分で遅すぎ。風はあったけど、島の林の中を走っている時は、全く無風だった。こんなところで走るなんて自殺行為だと思った。AEDも準備されていなかったらしい。今回のタイムは2時間02分33秒で最悪の記録だった。
第2:組織。 組織がなってない。全てが適当にされていた。マイクで集合もこの辺から走ってという程度で、スタート場所はっきり印されていなかった。約100人くらいの参加者(ハーフマラソン)だったけれど、記録係もいい加減にストップウオッチで計っていたらしい。僕はスマホで計っていたからいいけれど冗談じゃないよ!僕は本気で、毎日練習してこのマラソンに参加したのに・・・
第3:観客。 コースに応援してくれる観客達は全く居なかった。ただ少ないスタッフがたまに居ただけ。ターニングポイントに係が誰も居ないコースなんて経験したことないよ。何処を走るのかコースもよく分からない状態。
賞品のメダルはダイソーで買ったようなメダルだった。ひどい!ネットで見たら弁当付きと書いてあったけれど、250円の食券をくれただけ、島ではカキ氷でさえ400円だよ。ヒドーイ!2度と参加しないよ。参加料は他のマラソンと同じくらいの金額で、だけど船の料金も要るし、ッタクー!。ただし、終わってから浜辺に座った時は~気持ち良かった。それだけが良かった。」以上。
先生はいろいろなマラソン大会に参加しているので、大会の事情に通じている。あの大会、この大会と比較して意見を言っている。佐久島のマラソン大会の主催者に、ぜひこの話を聞いてもらい、改善しないとまずいです。ネットで見たら、同じような意見が書かれていました。
次回は11月にフルマラソンを走るそうです。4時間で走りぬきたいと言っていますが、新聞に「AETの先生がマラソンで死ぬ。」と出るかもしれないと冗談を言っていました。今日も楽しいお話で90分が終わった。