池ヶ原湿原
奥飛騨数河流葉県立自然公園にある低層湿原
標高960m~980mの準平原(二コイ平原)の中央部に位置する
国道360号宮川町の平成橋から、まだ雪の残る狭い森林基幹道をクネクネと20分ほど行くと池ヶ原湿原に着きます。
駐車場から白樺林を抜けると広大な湿原の中央に木道があり、湿原を人の踏込から守っています。
4月下旬ころから約6hの湿原に雪解けを待っていたかのようにミズバショウがいっせに咲き始めます。
まだ憧れの「尾瀬沼」へ行ったことはありませんが、きっとこんな感じなんでしょうね。
30~40万株あるといわれているミズバショウの花、ちょうど見頃のタイミングでした。
やっぱり雨に降られましたが、雨に咲くミズバショウのこの景色もなかなか良いものです。
山肌にはまだ雪が残っていて寒い~ホトトギスの声が湿原と山々に響きわたる。ステキ~です!
黄色の花は「リュウキンカ」ここは、ミズバショウとリュウキンカの花園です。ザゼンソウはまだ固い蕾の状態。
LINK : wikipedia リュウキンカ(立金花)
長い間憧れていたこの景色!写真をたくさん撮りました。
池ヶ原湿原は、2011年10月に「岐阜の宝物」に認定されました。ここへは近いうちにまた訪れるつもりです。
そう思ってしまうほど良いところです。その時は1.5Kmある林間遊歩道も歩いてみたいし、雪道が開通したら
もう一泊して、天生(あもう)県立自然公園へも行きたいものです。
リュックに熊よけの鈴をつけて林道付近を行きます。そろそろ熊もお目覚めの頃かも・・・
今回のドライブは自然をたくさん楽しみました。良い旅でした。