ようこそ私の庭へ 

季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

お盆休み 8/15日川まつり

2009年08月18日 | つれづれに
おまいり

不信心たりとも、お盆にはお参りします。ご本尊にカメラを向けては失礼と思い、本堂の横から赤い特大
盆提灯めがけて写してみました。とにかくデカーイ!



本堂横にまわってみると、木戸の彫刻の鶴と松がみごとでした。山門にはいつも仁王像が立っているので
すが、今日はお留守のようでした。仁王様もお盆休みでどこかへお出かけの様子。

話は変わりますが、先日テレビでどこやらのエラーイ教授さんが、「人と旅」について語ってみえました。・・・
曰く「人には、食欲や性欲ほど強くはないが“旅欲”というものがある。いつもじ場所に居ると人はそれをスト
レスに感じ、何処か別の場所は行ってみたくなる。行ってそしてまた元の場所へ戻って来て明日からの暮ら
しのエネルギーとする。その最たるものがお伊勢参りで、江戸時代に人々の暮らしが少し豊かになった頃に
はじまりました。」・・云々と。

この言葉に私は目からウロコです。私も時々旅行したくなるし、お伊勢参り以前に巡礼というものがあるでは
ないですか。人だけではなく、鳥の渡りを始め、ウナギや鮭やカメの産卵、蝶その他それぞれ事情は異なる
けれど大きな移動をする。

科学者でさえ未だにはっきりと解明できていない部分のある習性ですが、何もそんなに遠くまでというほどの
お出かけをする。してみると人も動物も生き物すべてが、時々どこか遠くへ行ってみたくなる“旅欲”というもの
があるのかもしれない。仁王様の話から別の話に発展しましが・・・秋にどこかお出かけしたいです。




鐘つき堂前の接待所には、終盤を迎えた蓮の花が咲いていました。



お釈迦様の花、蓮は何か不思議な魅力を持っています。人を引き寄せる感じがする。



LINK:Wikipedia:蓮



川まつり
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盆の送り火の灯籠流しです。川の中州で打ち上げられる花火は、水かさが多かったりすると中止に
なります。つい先日も雨が激しく降ったため心配しましたが大丈夫でした。



心地よい川風に吹かれながら打ち上げ花火を見上げる。1時間ほどの打ち上げ花火ですが、真近
に見られて毎年、楽しみな行事の一つになっています。



家でも花火。これも夏の楽しみの一つです。

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お盆休み 8/13日

2009年08月17日 | つれづれに
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ひろせ簗

お盆休み一日目は、豊田の北にある簗まで行って来ました。暑いから水遊びがいいですね。でも思っ
たほど水は冷たくなくって心地よく、随分長く遊んできました。




お支払いをすれば上流で鮎?を放流してくれるらしいのですが、それもなんとなく寂しい感じがしますね。


水面を見ると小魚が小さな渦をつくりながら群れをなして泳いでいるのが分かります。それを捕まえよう
と網で追っているうちに足を取られないように注意する。今年も水の事故が次々と報道されています。




簗を川下から見ると、大きな川石を竹かごに入れて足場が作ってありました。簗のシーズンが終わっ
たら壊されるのでしょう。先週降った雨のせいでしょうか、水量が多いです。



オハグロトンボ(カワトンボ)


*LINK:カワトンボ科:ハグロトンボ

や ご
   
やご(トンボの幼虫。淡水中にすみ、他の昆虫や小魚を捕食する。羽化まで1~3年かかるものが多い。)

川下へ行くと子供たちは泳いでいるし、大人達はパラソルの下でバーベキューをして夏を楽しんでいました。

子供の頃、父の実家の山の中の小さな川で泳いだ思い出が・・そこは神社の横を流れる川で、山から流れ
てくる湧水は冷たく、岩の間を流れる水は変化があって、従兄弟たちとはしゃいで・・夏休みは楽しかった。




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盆踊りの日 2009/8/7

2009年08月14日 | Event
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すっかり恒例の行事になった外国の子達の盆踊り姿です。見よう見まねで踊る姿がカワイイ~!



踊る前にまず腹ごしらえで、Ranちゃんが早起きしてつくったベトナム料理の数々です。


生春巻き




揚げ春巻き




 
トマトで薔薇の花を作っているRanちゃんの手元をみると、ナイフが手前でなく後ろへバックしながら剝いています。

「日本人の剝き方は、ナイフが手前に向かってくるから怖いよ。」ですって。さらに東南アジア地域ではみなRanち
ゃん式の剝き方で、日本人は西洋、アメリカ式のナイフ使いなんだって!知らなかった~新発見です。


ホー

ベトナム料理で誰でも知っている有名な「ホー」です。おいしいです!かなりいろいろな香辛料が入っています。


ホーのスープ




中国チームの水餃子



バンバンジー


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タカサゴユリが咲いてます

2009年08月11日 | 私の庭
タカサゴユリ

道路の隅や空き地にもけっこう咲いていますが、香りも良いし近年すっかり我が家の庭にも馴染んで、一つ
の夏の風景を作っています。




タカサゴユリは秋になるとサヤの中にたくさんの種子ができ、その種をまいておくと3年目に花をつけます。
「タカサゴ」って台湾のことなんですね。




ユリの花よりも、ナンキンハゼの幹にアブラゼミがビッシリくっついているのが見えますか?根元に幼虫のドンコ
がたくさん眠っているのでしょう。




駐車場にも。

LINK:タカサゴユリ:ユリ科、ユリ属




ところで、あのチヨーアマのとまとですが、どこまで伸びていくつもりか、巻キジャクで測ったら3m50cmありまし
た。まだまだ伸びそうで、何を支えにしたらよいのか迷っていましたが、古い物干しに縛りつけて正解でした。
夏の日差しに照らされて、本当に果物のように甘いんです!(元は取れています・・独り言)




赤いネコノシッポは、今年は雑草に負けています。



 アイロンプリント2009/8/7

マーちゃんの写真を使ってIT部会のカラーTシャツにアイロンプリントしました。この行事も3年目を向かえ
て、来年に課題を残しながらも、無事に終えることができました。やれやれ~!


 今月の読書: 東野圭吾作・「ダイイング・アイ」

途中までドキドキしながら読みましたが、後半はちょっと違うんじゃないの?と思ったりしました。やっぱり
松本清張の本のほうがスリルがあります。命かけて築いてきた自分の人生が、ガラガラと音をたてて崩れ
ていく。取り返すことのできない人生、それこそが恐怖というものであると清張は言っています。



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