ようこそ私の庭へ 

季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

雨あがりの日

2010年10月25日 | ジュロウ蜘蛛レポート
水 滴

東シナ海にあった前線や低気圧が移動して、東海地方も曇りから、夜には雨に。


仕事帰りに、まだ明りがついていましたのでH・Cの温室に立ち寄ってみました。ありました!パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン等いっぱい売っていました。時としては、そろそろ秋苗を植える頃なのですが、でもでも・・夏前に植えた家の花は、秋になって元気を取り戻し、まだ引退させるにはかわいそうです。もう少しそのままにします。


水路上のジョロウグモの巣にも、昨夜の雨の水滴が重そうにぶら下がっています。ジョロウグモは人を恐れません。かなり近づいてもフラッシュを焚いても堂々としている。

火縄銃隊 10/23(土)

秋の城址祭りの一つ、甲冑武者行列と火縄銃隊です。藩鉄砲衆による古式火縄銃の実射が行われました。幼稚園児の手づくり甲冑武者隊の行列が~カワイイ!

薪 能

夜には赤々と薪が燃え、ホール内では能が行われました。(市・文化会館)
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富士見台高原 10/17

2010年10月20日 | おでかけ

富士見台高原 10/17 Sun

富士見台高原山頂付近より恵那山(標高2,191m)方面を見る。


遠くに中津川の街並みを見る。


中津川は今日あたり、紅葉を楽しみながら“栗”を買うお客さんで混雑していることでしょう。

富士見台高原山頂 標高1,739m

ここから360°、西の中津川から中央アルプス、南アルプスまでグルリと展望できます。萬岳荘(標高1,538m)から乗車したバスから見た山頂は、ゴルフ場のような芝広に見えたのですが、近づいてみると実際は笹が生い茂る高原でした。

南アルプスの山なみ


南アルプス山なみ




土曜日(16日)の新聞に、富士見台高原ロープウエーの素晴らしい紅葉の写真が載っていました。“イカナキャ!”と思い行ってみましたが、しかし残念!写真ほどは紅葉はしていませんでした。夏からの高温つづきで、紅葉が遅れているようです。いつ撮った写真なの?広告にイツワリありでした。


ロープウエー全長2,500m      第1リフト          第2リフト


山麓駅からロープウエー、第1リフト、第2リフトを乗り継いで着いたバス停(標高1,583m)の 萬岳荘。ここから高原遊覧バスに20分ほど乗って、そこから山頂まで約1時間徒歩。最近運動不足を実感していましたので、快適な“旅欲”満足な一日でした。

MEMO:豊田インターから東海環状MAG道路・・土岐JCから中央自動車道・・恵那山トンネルを抜けてすぐの園原ICを降り、10分ほどでヘブンス園原のロープウエー山麓駅。
歩数: 16,949歩 ( 9,66km) しっかり歩数: 7,024歩 (69分) 消費カロリー332Kcal  脂肪燃焼量  20,7g
  帰りにR153の稲武物産品売り場で、ムカゴ(250円 安!)を買って帰りました。炊き込みご飯でいただきます。

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ミズヒキグサ

2010年10月16日 | 私の庭
(水引草)ミズヒキソウ

DATA
一般名:ミズヒキ(水引)多年草
学名:Polygonum filiforme
別名:ミズヒキソウ(水引草)
科属名:タデ科タデ属
原産地:熱帯アジア・インド
草丈:40~80cm 花色:赤白2色 開花期:8~10月 総状花序長:30cm 花径0.4cm

移植したドウダンツツジにくっつて、気がついたらミズヒキソウが咲いていました。素朴でかわいい花です。お祝いの品に紅白の水引をかけますが、そのイメージはまさにピッタリです。

水引の起源:室町時代の日明貿易において明からの輸入品の箱全てに赤と白の縄が縛り付けられていた。この縄は明側が輸出用の品を他と区別するために使用していたに過ぎなかったが、日本側がこの縄を贈答に使用する習慣と誤解し、以後の日本で贈答品に赤と白の紐をかけるようになった。

宮廷への献上品には紅白の麻の紐で結ぶ習慣があった。



(初雪蔓)ハツユキカズラ

DATA
学名: Trachelospermum asiaticum ' Hatuyukikazura'
和名: ハツユキカズラ
科名: キョウチクトウ科
属名: テイカカズラ属
性状: 常緑蔓性低木
原産地: 日本、朝鮮半島


アメリカフウやナンキンハゼ等、木々の紅葉はまだ始まっていませんが、ハツユキカズラは日ごとに色を増しています。

ジニア

夏の間は枯れたようになっていたジニアですが、秋の訪れとともに、また花が咲きだしました。

ジョロウ蜘蛛・強制発光 10/16

東の庭を陣取っているジョロウ蜘蛛の巣の形状を見るために、デジカメを強制発光して撮ってみました。この巣を頭に引っ掛けないように、上を見ながらかがんで歩いてます。蜘蛛は益虫です。蚊をとってくれるし、生長も楽しみです。
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アサギマダラ・レポート 10/10

2010年10月10日 | Event

三ヶ根山秋色フェスティバル2010  アサギマダラ・マーキング大会

AM10:00~AM12:00(受付AM9:30分~)
☆持ち物:捕虫網  油性名前ペン  プラスチック定規  筆記用具
MEMO:アサギマダラ:(浅葱斑)【学名scientific name:Parantica sita】チョウ目・タテハチョウ科・マダラチョウ亜科。

あまりはばたかずにふわふわと優雅に飛ぶ。移動性が強く、マーキング調査では数百キロも離れた場所で発見されたりする。今、三ヶ根山にいるアサギマダラは南方へ移動中であり、毎年10月10日前後が北の高地からの通過地点となり、9月下旬から11月上旬まで見ることができる。暑さのせいか今年は少し遅れている。

もし今日私がマーキングした蝶が、南方の九州?沖縄?台湾?なんかで発見されて連絡がはいったら、とても感激ですね!


白いタオルを振り回しながら(蝶が仲間と思いよってくる。)山道を、愛知アサギマダラの会の会員の方に案内していただきます。


一頭めを捕獲(オス)。2歳の時からこの会に参加している小学校4年生のさとちゃんが、羽に書くマークの記入法を教えてくれます。


「ハズ、10・10、KTF1」と記入、そしてリリース。南下した地域で捕獲された場合、この記入を元に電話連絡が入ります。


同じグループの子供達も捕獲。ゆるやかにフワフワと飛んでいるので、案外簡単に捕まえることができます。


前もって決められた“場所・日付・イニシャル・捕獲番号”を油性ペンで記入してから、リリースを繰り返します。さとちゃんの弟のあきら君もお手伝いをしています。


この蝶はすでに10月6日に一度捕獲されているから、そのままにして。


2頭目捕獲。メスです。さとちゃんはすぐメスであることが分かりました。スゴイ!


羽を広げるとこんな感じです。まだら模様がきれいです。

リリース
MVI_5473



イベント会場へ戻ったらトン汁の接待が待っていました。結局この日の捕獲は3頭で、一頭はすでに記入済みでしたので、すぐにリリースをして、1頭ずつ雄と雌に決められたデーターを記しました。

三ヶ根山スカイライン山頂


三河湾

とても良いお天気でしたので、遠くに渥美半島の風力発電の風車が、はっきりと見えていました。


おみやげに戴いたフジバカマの苗。   蝶が好むヒヨドリ花。    同じくアザミの花。

「愛知アサギマダラの会」の皆さん、そして素敵なファミリー、ありがとうございました。大会は幡豆町と町観光協会が国連地球生きもの会議(COP10)のパートナーシップ事業で開いた秋色フェスティバルの一環。

LINK:三ヶ根山秋色フェスティバル2010/アサギマダラマーキング大会

LINK:ヒヨドリバナ:花の蜜が持っている、ピロリヂディンアルカロイドと言われる成分が、 マダラチョウの生育に必要な成分を含有している為、競って集まってくるようです。

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脱皮してました

2010年10月06日 | ジュロウ蜘蛛レポート
アオジソ(大葉)

夏の初めに、友達の庭に生えていたアオジソをいただいてきました。新鮮なきゅうりと塩でもんで、お漬物代わりにいただきました。香りがよいですね。天ぷらもカリっと揚げるととてもおいしいのです。花が咲いたので、やがて実が落ちて来年もアオジソがいただけるでしょう。

シソの葉はロズマリン酸という成分を含み、アレルギー疾患に有用として健康食品としても利用されている。

パイナップルセージ

パイナップルセージは、宿根サルビアの仲間で、サルビア・エレガンスと呼ばれることもあります。花の少ない10月頃によく咲きます。 名前のとおりパイナップルに似た甘い香りの葉は、ハーブティになどに利用できます。植えた覚えはないのですが、家の周りのあちこちに咲いています。

タマスダレ

水路沿いに白く群れになって咲くタマスダレ(玉簾)は、毎年数が増えて大きな株になりました。名前は、花をタマ(玉)に、並んだ細長いヒモのような葉をスダレ(簾)に見立てたことに由来する。

ひがんばな科ゼフィランサス属の半耐寒性常緑多年草(球根植物)。

脱 皮 10/6

今朝、ゴミだしに行って気付いたのですが、ジョロウ蜘蛛が脱皮していました。抜け殻がフワフワと風になびいて、なんだか蜘蛛の体も大きくなっているように思いますが・・


気になって、足の先から足の先まで測ってみましたら6㎝ありました。いつも頭を下向きにぶら下がっています。話しは違いますが、アメリカ映画の“スパイダーマン”大好きです。あんな風に空中を自由に飛び回れたらいいな~正義の味方だし!女の子にやさしいし!

友達の一人が「蜘蛛は怖くて大嫌い!ヘビは逃げていくけれど、蜘蛛は走って寄って来る」と言うのです。彼女はヘビは怖くないと言っています。人の感じ方はいろいろですね。
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秋の花

2010年10月03日 | ジュロウ蜘蛛レポート
彼岸花(黄金)

黄金色?かな~と思いますが、いただいた方がそう言ってましたので、これは黄金色ですね。

ホトトギス

私の庭で咲く秋を代表する花は彼岸花とホトトギスなのですが、一般的に言われている秋の七草を調べてみました。

秋の七草
萩の花 … ハギ(萩)

尾花 … ススキの穂

葛花 … ク ズ

瞿麦(なでしこ)の花 … ナデシコ(撫子)

女郎花(おみなえし) … オミナエシ

藤袴 … フジバカマ

朝貌(あさがお) … 現代の一般的な朝顔ではなく桔梗をさすということです

 膳の素材など実用的な春の七草にくらべますと、秋の七草は、秋の風流の鑑賞用に選ばれたように思えます。実際は、万葉の当時は、生活に即した実用的な植物の花々(食用・屋根葺きの材料・薬用・香料)だったんですね。

フイリヤブラン


ジョロウグモ(東)

東のジョロウグモは北のジョロウグモより生長が早いようです。水路の上に陣取っていますので、食糧事情が良いのかもしれません。小さなオスも従えて、お腹の赤色がよく見えるようになりました。
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